CPSのウルトラハイエンド空冷CPUクーラー「RZ820-BK」が登場、価格は約2万円

AI要約

 CPSブランドのCPUクーラー「RZ820 BLACK(RZ820-BK)」が19,980円で発売された。

 航空宇宙グレードの材料や異口径のファンを使用し、高性能なCPUクーラーであるRZ820-BKは、AMDとIntelのソケットに対応しており、革新的なデザインや高い冷却性能を備えている。

 メタリック加工やARGBライティングなどの特徴を持つこのCPUクーラーは、効率的な放熱と高い性能を実現している。

CPSのウルトラハイエンド空冷CPUクーラー「RZ820-BK」が登場、価格は約2万円

 ウルトラハイエンドなどを謳うCPSブランドのCPUクーラー「RZ820 BLACK(RZ820-BK)」がサイズから発売された。

 店頭価格は19,980円。

■ 航空宇宙グレードのアルミニウム合金や異口径の高性能ファンを採用したハイエンドCPUクーラー

 RZ820-BKはAMD CPUとIntel CPUのソケットに対応したCPUクーラー。「ツインタワー・サイドフロー型CPUクーラー」、「ハイブリッドパイプ・ウルトラハイエンドクーラー」などと銘打たれている。

 計8本(6mm径4本と8mm径4本)のリバースド グラビティ・ヒートパイプと、高性能FDBファンを搭載したという。

 前者については、実際のPCケースでの使用に最適化されたヒートパイプを採用したとしている。ただし、最高性能を発揮させるため、自立状態(マザーボードが水平の状態)で使用してはならないとのこと。

 ファンサイズはフロントが150×120×25mm、ミドルが140×140×30mm。「スライダーファンフレーム設計」も特徴としており、フロントファンの高さが調整可能で、メモリとの干渉を回避するという。

 メタリック・トップ・プロテクションカバーは、航空宇宙グレードのアルミ合金をCNC一体成型技術で加工したものといい、表面に繊細なスプレー仕上げを施したとしている。また、トップカバーのトライフォース部分とCPSロゴがARGBライティングにより、さりげなく発光するとのこと。

 革新的なフィンスタックも特徴としている。Family Design Languageを組み込んだ合理化されたデザインは、エアロダイナミクスの原則に忠実な設計といい、また、フィンの表面積が増え、放熱効率が向上するなどとしている。最大限の冷却性能を実現するために、全てのフィンスタックを溶接しているとのこと。

 CPUベースのテクスチャ―にはミリ単位の微細なエングレービング加工が施されているとのこと。複雑で緻密なディテールを生み出しているという。

 AMD CPUの対応ソケットはSocket AM4/AM5。Intel CPUの対応ソケットはLGA115X/1200/1700/18XX/20XX。本体サイズはW150×H165×D161mm(奥行きは付属ファン含む)。重量は1860g(付属ファン含む)。

 付属品はリテンションキット、ファンクリップ(1組)、EX90グリス、2分岐ケーブル、L字ドライバー、図解入りマニュアル。

[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とオリオスペック]