ニチレイフーズ、自社工場に「D-Bioメタン」導入で食品残渣をエネルギー化

AI要約

ニチレイフーズは、大阪ガスの子会社であるDaigasエナジーの提供するオンサイト型バイオガス化システムを導入し、食品残渣を有効利用して低炭素化を目指す取り組みを始めた。

関西工場では、食品残渣を発酵させメタンガスを製造し、それを燃料としてバイオガスボイラを運転してカーボンニュートラルな蒸気を生産。さらに水の再利用も行い、CO2削減効果も見込まれている。

ニチレイグループは2030年の長期経営目標に向けて、持続可能な食の調達と気候変動への取り組みを重要視。今後もDaigasグループと共に循環型社会の実現に取り組んでいく予定。

ニチレイフーズ、自社工場に「D-Bioメタン」導入で食品残渣をエネルギー化