ソニーがレイヤー2「Soneium(ソニューム)」発表/ビットコインはどう動く?【Weekly Review:8/17~8/23】

AI要約

ソニーがブロックチェーン事業に本格参入し、将来展開が注目される

マウントゴックスの弁済、FRBの利下げ期待によりビットコイン価格が上昇

予測市場の盛り上がりや日本国内のフィンテック動向も注目される

ソニーがレイヤー2「Soneium(ソニューム)」発表/ビットコインはどう動く?【Weekly Review:8/17~8/23】

注目のニュースをカテゴリー別にピックアップ。これさえ読めば、1週間の大まかな動きをキャッチできます! 今週はビッグニュースが続きました(値動き中心のニュースは一部省いています)。

「世界のソニー」がブロックチェーンに進出。アスター(スターテイル・ラボ)との合弁事業は、傘下のソニーネットワークコミュニケーションズではなく、ソニー本体での取り組みになっていました。今後、チェーン上でどのような事業を展開していくのか、レイヤー1ではなくレイヤー2を選んだ理由、zkロールアップからOptimisticロールアップへのシフトなど、取材を続けます。

マウントゴックスの弁済、経済データなど弱気要因もありましたが、日本時間25日8時半頃には6万3900ドルを超える付近に。FRBによる利下げが確実視され、他のリスク資産とともに上昇しています。

予測市場は、日本では馴染みがありませんが、アメリカでは大統領選を控え、盛り上がりを見せています。11月の選挙に向け、日本での報道でも目にする機会も増えそうです。

ソニーのほかに、日本では注目の動きがありました。DMMはDePIN(分散型物理インフラ)有力プロジェクトとの提携を発表、さらにステーブルコインの発行を目指しています。ステーブルコインは複数の話が進行しています。どこが日本での第1号となるのでしょうか。

日本でもサービス展開している英Revolut、欧州で大手銀行を上回る存在に。日本では、「給与デジタル払い」が始まるなど、フィンテックがより身近なものになっています。暗号資産への追い風となるでしょうか。

|文・編集:増田隆幸|トップ画像:Shutterstock