バンダイナムコHDと東宝が資本業務提携--オリジナルIPを企画開発、国内外で活用へ

AI要約

バンダイナムコホールディングス(バンダイナムコHD)と東宝は8月23日、資本業務提携を発表。両社の強みを活かした相乗効果により、オリジナルIPの企画開発や映像製作、オリジナルIPの商品やサービスなどの展開を行うことで、グローバル市場における更なる成長を目指すという。

今回の業務提携は「オリジナルIPの企画開発、国内外における活用」を目的としており、バンダイナムコグループの幅広い商品やサービスカテゴリーにおけるIP展開に関するノウハウと、東宝グループが持つグローバルで通用するIPの創出や映像作品の製作に関するノウハウを活かし、新たなオリジナルIPの共同開発や、各種映像の共同製作、活用などを軸に、さまざまな施策に取り組むとしている。

資本提携については、両社による相互の株式取得を行う。株式の取得価額の総額は25億円を予定しており、バンダイナムコHDは東宝の株式46万株(発行済株式総数の0.25%)、東宝はバンダイナムコHDの株式83万株(発行済株式総数の0.13%)を、それぞれ取得する。

バンダイナムコHDと東宝が資本業務提携--オリジナルIPを企画開発、国内外で活用へ