YouTubeはSNS! 10代は8割近くがそう認識。一方30代では3割未満に【オシバナ調べ】

AI要約

「オシバナ」ユーザー600人を対象にしたSNSの認識に関する調査結果が発表された。主要SNSサービスの認知度や利用頻度、SNSとしての認識について詳細に分析された。

調査結果から、YouTubeや他のSNSサービスに対する10代の認識が他の年代と異なることが明らかになった。特に10代はYouTubeをSNSとして認識しており、他の動画配信サービスに対しても広くSNSとして捉えていることが示された。

結果から、SNSの定義が年代によって異なり、10代と他の年代での認識の違いが浮かび上がっている。SNSサービスの利用や認識は年代によって大きく異なることが示唆された。

YouTubeはSNS! 10代は8割近くがそう認識。一方30代では3割未満に【オシバナ調べ】

推し活アプリ「オシバナ」を運営するブックリスタは、「SNSの認識」に関する調査結果を発表した。10代~40代の「オシバナ」ユーザー600人が回答している。

調査対象のサービスとして、LINE、LINE VOOM、Simeji、Lemon8、カカオトーク、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、Threads、TikTok、YouTube、ニコニコ動画、Twitch、ツイキャス、BeReal.、Mastodon、Misskey、Bluesky、タイッツー、Discord、Skype、Pococha Live、IRIAM、17LIVE、ふわっち、Spoon、リヴリーアイランド、ポケコロツイン、GRAVITY、note、whoo - ふー、Jagat、パラレル、Pinterest、Tumblr、Flickr、SNOW、Snapchat、mixi、Weverseといったサービスの認知度や使用頻度などについてアンケートを行った。

 

まず「各サービスの認知度」を聞くと、「LINE」99.2%、「X(旧Twitter)」「YouTube」各98.8%が上位。利用頻度では「X(旧Twitter)」83.1%が特に高かった。

各サービスに対して「SNSと思う/思わない」を聞くと、「X(旧Twitter)」「Instagram」「Facebook」「Mastodon」は9割超えの一方、「TikTok」「LINE」「Bluesky」は7割台にとどまった。

特に「YouTube」について年代別で見ると、YouTubeをSNSだと思っているのは30代が25.8%、40代は32.3%。20代でも31.3%だったが、10代は77.1%が「YouTubeをSNSだと認識している」ことが判明した。10代は交流も含めてYouTubeを楽しんでいるのと推測される。

またその他サービスについても10代は「Pococha Live」40.4%、「Twitch」61.6%をSNSと認識するなど、SNSの定義が広い。動画配信などがメインのサービスであっても、ユーザーの認識が年代で大きく異なることがうかがえる結果となっている。