「iOS 17.6.1」公開、「高度なデータ保護」を有効/無効にできない問題を修正

AI要約

AppleはiOS 17.6.1を公開し、iCloudのセキュリティ機能に関する問題に対処した。

アップデートには新機能はなく、高度なデータ保護に関連する複数のバグが修正された。

iOS 17のマイナーアップデートが今後もある可能性はあるが、秋にはiOS 18がリリースされる見通し。

「iOS 17.6.1」公開、「高度なデータ保護」を有効/無効にできない問題を修正

 Appleは米国時間8月7日、「iOS 17.6.1」を公開した。このアップデートは「iPhone」に新機能をもたらすものではなく、「iCloud」のセキュリティ機能である「高度なデータ保護」に関する問題に対処している。

 アップデートを適用するには、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順に選択し、「今すぐアップデート」をタップして画面の指示に従う。

 Appleはリリースノートで、複数のバグと高度なデータ保護に関する問題に対処したと説明している。このアップデートにより、一部のユーザーがこの機能を有効または無効にできない問題が解消する。

 今後、iOS 17のマイナーアップデートがさらに公開される可能性はあるが、秋には「iOS 18」のリリースが見込まれている。そのため、iOS 17の大規模なアップデートはもうないと筆者はみている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。