Amazonの新型「Echo Show(第3世代)」が日本上陸。プライムビデオやMusicに最適な大型モデル

AI要約

アマゾンは新型スマートディスプレイ「Echo Show 8(第3世代)」を発表した。日本では1日より出荷を開始し、直販価格は2万2980円(税込)。

Echo Show 8はアレクサを搭載したディスプレイ付きスピーカーで、8インチHD液晶のディスプレイや13メガピクセルのカメラを備えている。

操作者の距離を認識し、音質最適化やプライバシー保護機能を持つEcho Show 8は、多機能なスマートディスプレイとして注目されている。

Amazonの新型「Echo Show(第3世代)」が日本上陸。プライムビデオやMusicに最適な大型モデル

アマゾンは8月1日、新型スマートディスプレイ「Echo Show 8(第3世代)」を発表した。

本機種はアメリカでは2023年9月に発表されており、日本では1日より出荷を開始。直販価格は2万2980円(税込)となっている。

Echo Showは同社のスマートアシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載したディスプレイ付きスピーカー。現在発売中のシリーズの中では、2番目に小さい機体の機種だ。

Echo Show 8(第3世代)のディスプレイは8インチHD液晶。アレクサに対する音声操作のほか、タッチ操作でAmazon Musicやプライムビデオなどの再生、スマート家電のコントロールができる。

本体上部には13メガピクセルのカメラを搭載。Echo ShowデバイスやAlexaアプリを入れたスマートフォンとのビデオ通話のほか、見守りカメラとしての機能を持っている。

また、Echo Show 8(第3世代)はカメラを使って「操作をしている人」の距離を認識している。

同様の機能は他のEcho Showでも実装されているが、例えば天気を聞いた場合、操作する人と離れていれば「気温」と「画像による天気の表示」に絞った表示に、近ければ「時間ごとの天気の推移」等も表示する。

スピーカーについては2インチのネオジウムスピーカーを2基搭載し、空間オーディオや、音の反響を利用して音質を最適化する「部屋の音響分析」機能にも対応している。

なお、プライバシー保護機能は引き続き搭載し、マイクのミュートボタンとカメラカバーを搭載する。カメラカバーは物理的に覆うものになるため、例えば遠隔操作等でカメラを強制的にオンにできない。