「Nothing Phone (2a) Plus」が登場、カメラなどを強化

AI要約

Nothingが新しいミッドレンジスマートフォン「Nothing Phone (2a) Plus」を発表。価格、仕様、改良点などについて紹介。

Phone (2a) Plusは、「Android 14」ベースの「Nothing OS 2.6」を搭載。3年間のソフトウェアアップデートと4年間のセキュリティアップデートが約束。

販売は英国と米国が先行。他の国での提供は9月に発表予定。

「Nothing Phone (2a) Plus」が登場、カメラなどを強化

 Nothingは7月31日、ミッドレンジスマートフォンの新製品「Nothing Phone (2a) Plus」を発表した。英国では399ポンド(約7万6700円)、米国では「ベータプログラム」の一環として399ドル(約5万9700円)で発売される。

 12GBのRAMと256GBのストレージを搭載する。英国向けモデルはグレーとブラックの2色展開だが、米国向けモデルはグレーのみだ。英国では8月3日に、ロンドンのソーホーにあるNothingの店舗でいち早く発売され、米国では7日に発売予定だ。同社は他の国での提供について、9月に発表するとしている。

 他の「Plus」モデルとは異なり、Phone (2a) Plusは3月に349ドル(日本では5万5800円)で発売されたPhone (2a)と同じ6.7インチのディスプレイを搭載している。改良点として、より高速な「MediaTek Dimensity 7350 Pro 5G」プロセッサーを搭載し、フロントカメラはPhone (2a)の3200万画素から5000万画素になり、充電速度も45Wから50Wとわずかに向上した。

 ライトを使った背面の「グリフインターフェース」は健在だ。また、「フル充電で最大2日間の使用が可能で、1000回の充電サイクルを経ても90%以上の容量を維持する」という5000mAhのバッテリーなど、一部の仕様も変わっていない。

 Phone (2a) Plusは「Android 14」ベースの「Nothing OS 2.6」を搭載しており、3年間のソフトウェアアップデートと4年間のセキュリティアップデートが約束されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。