コードの視認性を高めるBenQ製プログラマー向けモニター「RD280U」、TSUKUMOで展示スタート

AI要約

ベンキュージャパンから28.2インチモニター「RD280U」が登場。アスペクト比3:2でプログラミング向け。解像度は4K+。目が疲れにくい表示を実現。

同じく24.1インチモニター「RD240Q」も販売中。アスペクト比16:10で解像度2,560×1,600ドット。

RD280Uにはコーディングモードや視認性を高めるファンクションバーなど便利な機能が搭載。暗い環境にも適した設定も多数。

コードの視認性を高めるBenQ製プログラマー向けモニター「RD280U」、TSUKUMOで展示スタート

 アスペクト比3:2でプログラミング向けを謳う28.2インチモニター「RD280U」がベンキュージャパンから登場、ツクモパソコン本店IIで実機展示が始まっている。店頭価格は99,000円。

 このほか、同店では、アスペクト比16:10で解像度2,560×1,600ドットの24.1インチモニター「RD240Q」の受注販売も行っている。価格は67,500円。

■ コーディングに適した目が疲れにくい表示を実現するディスプレイ

 RD280Uは、28.2インチワイドサイズでIPSパネルのモニターで、プログラミング向けと謳われたもの。一般的なアスペクト比16:9より縦が長い3:2のパネルを採用し、より多くの行を一目で確認できるという。解像度は4K+(3,840×2,560ドット)。

 パネルにファインコート仕上げを施し、コードや画像などのコンテンツの視認性を高めたといい、光の反射で気が散ることなく、作業に集中できるとしている。また、コーディングモード(ライト・ダーク)は、より文字を識別しやすくするといい、プログラマーの眼精疲労を抑えることに寄与するという。

 利便性を高めるというファンクションバーをモニター下部に装備する。ワンタッチでコーディングモードに切り替えるコーディングホットキーのほか、ブルーライト軽減・夜間プロテクションなどの設定を示すLEDインジケータなど、好みの調整機能を割り当てることが可能とのこと。

 夜間プロテクション機能は、暗い環境に適した最低輝度での表示を可能にするというもの。また、ブライトネスインテリジェンス(B.I.Gen2)機能では、センサーが周囲の環境光を検知し、モニターの明るさを自動的に調整するという。

 2つのPCを接続・切り替え可能というKVMスイッチ、暗い環境での作業で目の負担を低減するという背面バックライト(MoonHalo)も搭載する。

 本体サイズは610.4×474.3~587.3×244.5mm。本体重量は約10.4kg(電源内蔵)。入出力端子はHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C(90W給電)×1、USB Type-C(7.5W MST out)×1。ヘッドフォン出力端子も装備する。

 表示色は約10億7,000万色。コントラスト比は1,200:1。輝度は300cd/平方m(HDR時400cd/平方m)。視野角(左右/上下)は178°/178° 。応答速度(GtG)は5ms。付属ケーブルは電源、HDMI 2.0、USB 3.2 Gen1、USB Type-C。

[取材協力:ツクモパソコン本店II]