Live2D、同社コンテンツを無償/契約なしでプロモ利用できる制度
株式会社Live2Dが中規模以上の事業者向けに著作物シンプルライセンスプランを公開した。
著作物シンプルライセンスプランは、対象者は年間売上1千万円以上の事業者で、一時的なプロモーション利用に限られる。
新制度はLive2Dの著作物を利用する際の契約締結や契約料を免除し、一時的な利用に対応している。
株式会社Live2Dは、中規模以上の事業者が同社の著作物を契約なしかつ無償でプロモーション利用できる制度「著作物シンプルライセンスプラン」を公開した。
著作物シンプルライセンスプランは、年間売上1千万円以上の中規模以上の事業者が対象で、プロモーションを目的とした一時的な利用に限り、Cubism SDKやキャラクターモデルといったLive2Dの著作物を利用する際の契約締結や契約料が免除される制度。本制度を利用するには、特設ページからの申請と同社の審査が必要となる。
一時利用の対象となるのは、単発的なイベント(展示会など)での展示や試遊、単発のメディア(取材など)での露出など。1週間を超える利用や、コンテンツの配布をともなう利用、成人向けコンテンツなどでのプロモーションは対象外となる。
本制度は、これまでLive2Dの著作物を利用してコンテンツを公開するには契約手続きやライセンス費用がかかり、製品リリース前のプロモーション利用が難しいという声を受けて新設された。