ファミコン世代は大興奮!?往年の2DドットRPGを思わせる「ブルマ撫子」バトル画面に「ネタ満載で超作画」
7月20日より配信されたアニメ「〈物語〉シリーズ オフ＆モンスターシーズン」第3話では、千石撫子が逃げ出した式神を探す展開が描かれる。
アニメ「〈物語〉シリーズ」は、西尾維新氏の人気小説を基にした物語で、不死身の男子高校生と怪異に出会う少女たちの物語を描いている。
今回のエピソードでは、撫子が式神たちを作り出したが、彼らが逃走してしまうトラブルが発生する展開が続く。
7月20日より配信されたアニメ「〈物語〉シリーズ オフ＆モンスターシーズン」第3話では、千石撫子（CV：花澤香菜）が逃げ出した式神を探した。式神と一般人が出会う様子が、よくある2DドットRPGのバトル画面風に表現され「ルマ撫子をボスにしたゲーム画面好き」「一般人が混乱しとるw」と注目を浴びていた。
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていた。「〈物語〉シリーズ オフ＆モンスターシーズン」では、暦に助けられた少女たちの前日譚や後日談が描かれる。
前回の第2話では、漫画家を目指す撫子が、両親から「中学校を卒業したら働きに出なさい」と宣告された。卒業までに成果をあげるには時間が足りないと悩む撫子。すると斧乃木余接（CV：早見沙織）が、撫子をあと4人増やせばいいとアドバイスした。
そこで撫子と斧乃木は、過去の撫子を参考に、おと撫子、媚び撫子、逆撫子、神撫子という式神を作った。しかし式神の撫子たちは本物の撫子を嫌い、全員が原稿作業を拒否して逃走。かつて神化して暴走したころを基にした神撫子に至っては、窓をぶち破って外に出ていた。
ネット上では「癖つよしかいない」「撫子ズの修羅場w」「全員逃亡とは笑」「神撫子とか一番やべーやん」といった反響が続出した。
最新話となる第3話「撫物語 なでこドロー 其ノ貮」では、逃走した式神の1人・おと撫子が上半身裸のブルマ姿で街を徘徊していると情報が入る。撫子が「そんな彼女を視界に捉えた目撃者は大いに混乱したことでしょうね……」と言うと、映像は2DドットRPG風の画面に変化。「ろしゅつきょうがあらわれた」と、おと撫子改め“ルマ撫子”がボスキャラクターの位置で登場した。さらにルマ撫子がハートを飛ばすと、“いっぱんじん”と表示されたキャラクターたちが“こんらん状態”に変わった。
ゲーム画面風の表現に、ネット上は「ネタ満載で超作画」「一般人が混乱しとるw」「ルマ撫子をボスにしたゲーム画面好き」とおもしろがる視聴者が相次いだ。
■第3話「撫物語 なでこドロー 其ノ貮」
【あらすじ】
「制服姿の撫子を見た」と言う忍野扇とともに、千石撫子は目撃場所の公立七百一中学校に到着。不安を抱えながらも、校内へ足を踏み入れた撫子。彼女が目撃したその光景は意外なものだった。
（C） 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
