Luup、西武と東急と資本業務提携
LUUPは西武ホールディングス参加のブルーインキュベーションと東急と資本業務提携契約を締結
西武グループとの資本業務提携ではLUUPポートの拡大が進められる
東急との資本業務提携では両社の交通データを分析し、ポートの設置戦略を連携して決めていく
電動キックボードなどのシェアリングサービス「LUUP」を展開するLuupは、西武ホールディングス参加のブルーインキュベーション、および東急と資本業務提携契約を締結した。
■ 西武グループとの資本業務提携
西武グループとLuupの資本業務提携では、西武線沿線やグループ施設で「LUUP」ポートの拡大が進められる。
また、自治体や企業など地域コミュニティがLuupを運営できるサービス「LUUP for Community」が西武グループ関連エリアに導入される。
西武からLUUPへの出資となるが、出資額や出資完了時期は非公表。
■ 東急との資本業務提携
一方、東急とLuupでは両社の交通データを分析し、ポートの設置戦略などを連携して決めていく。その上で東急線沿線や東急グループ施設周辺などで「LUUP」のポートが設置される。
さらに「LUUP」のオペレーションなどで相互的な効率化が進められる。
東急線沿線の「LUUP」には防災拠点の機能など多機能化していくという。