早くも日本市場に投入 サイロ化したデータアクセスの課題を解消する「CData Virtuality」
2024年7月25日、CData Software Japanは、データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」を日本市場に導入した。
CData Virtualityは、データベース、データウェアハウス、SaaSなどの業務データにアクセスできるプラットフォームで、データを複製することなくデータ基盤を構築できる。
CDataは、300以上のSaaSやアプリケーションデータに接続するデータ連携ツールを提供するリーディングベンダーである。
2024年7月25日、CData Software Japanは企業に分散する業務データを統合するデータ仮想化ソリューション「CData Virtuality」を日本市場にも投入する。2024年4月にCDataが買収したドイツ企業の「Data Virtuality」をCData製品ポートフォリオとしてリブランドし、数か月でCDataが誇る多様なコネクターを製品に統合し、日本での販売を開始する。
2024年7月25日、CData Software Japanは企業に分散する業務データを統合するデータ仮想化ソリューション「CData Virtuality」を日本市場にも投入する。2024年4月にCDataが買収したドイツ企業の「Data Virtuality」をCData製品ポートフォリオとしてリブランドし、数か月でCDataが誇る多様なコネクターを製品に統合し、日本での販売を開始する。
CData Virtualityは、データベース、データウェアハウス(DWH)、SaaSなどの業務データに対してワンストップでアクセスできるプラットフォーム。データ仮想化技術により、データをすべて複製することなく、TCO(総所有コスト)や人的リソースコストを含めて最大80%抑えてデータ基盤を構築することができる。SaaS提供でもオンプレミス、ホスティングなど提供環境も問わない。
データクライアントであるBI、AI&MLなどからは、200種類以上の業務データに対してSQLベースのアクセスを実現。また、データ仮想化に加え、データレプリケーション機能(複製、ETL/ELT)を提供し、バイモーダルなデータ基盤として機能する。ビューやカタログの作成・配布、ロールベースアクセスコントロールをはじめ、データカタログ機能、メタデータ管理などエンタープライズ向けの高度なデータガバナンス機能を備えている。
米CData Softwareは、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダー。300以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現している。
文● 大谷イビサ 編集●ASCII