スポーツクラブが多い都道府県、東京・愛知・大阪に続いたのは?【NTTタウンページ調べ】

AI要約

NTTタウンページが発表した「スポーツクラブ」の都道府県別登録件数ランキングは、2023年においても東京都、愛知県、大阪府が上位を占めた。

東京都では港区、世田谷区、渋谷区が登録件数の多い市区町村となり、前年から微増している。

スポーツ実施に関する世論調査では、スポーツ実施頻度に不満を持つ人が少ない一方、運動をしていない層にも興味を持つ人がいることが示された。

スポーツクラブが多い都道府県、東京・愛知・大阪に続いたのは?【NTTタウンページ調べ】

NTTタウンページは、「スポーツクラブ」の都道府県別登録件数ランキングを発表した。タウンページ(職業別電話帳)業種分類「スポーツクラブ」に登録されている件数を、都道府県別に集計している。調査時期は2021年・2022年・2023年の各4月時点。

 

2023年におけるスポーツクラブの登録件数の多い都道府県は、1位「東京都」、2位「愛知県」、3位「大阪府」だった。これら3地域を含むトップ10は、2021年から同じ順位となっている。

前年2022年と比較すると、東京都、愛知県、大阪府のトップ3、それに続く神奈川県、埼玉県、千葉県などはいずれも微減、唯一7位の「福岡県」のみが微増となっている。

次に、1位の東京都の「市区町村別登録件数」を見ると、「港区」「世田谷区」「渋谷区」がトップ3で、港区と渋谷区が前年から微増した。

上位10地域の推移を見ると、港区、渋谷区、新宿区、杉並区、品川区、豊島区、目黒区の7地域が増加。世田谷区は維持。江戸川区と大田区の2地域が減少していた。

なおスポーツ庁による2022年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、スポーツ実施頻度に満足している割合は16.9%で、「もっとやりたいと思う」割合は41.7%だった。一方で、「この1年間に運動・スポーツはしなかった・わからない」と回答した層については、「もっとやりたいと思う」割合が17・6%と低かったとのこと。

 

・【調査対象】「タウンページデータベース」(NTT東日本・NTT西日本)

・【調査方法】タウンページ(職業別電話帳)業種分類「スポーツクラブ」に登録されている件数を都道府県別に集計

・【調査時期】2021年・2022年・2023年の各4月時点