「ゼミママ」の知られざる設定を作者が明かす。10年前にネット上で大ブームになった進研ゼミPR漫画のキャラクター

AI要約

10年前に日本のネット界を席巻したキャラクター「ゼミママ」の知られざる設定を、新作イラストともに作者がSNSで明かした。

2014年ごろ、ネット上で大ブームとなった「ゼミママ」はベネッセコーポレーションの通信教育講座のPR漫画に登場。

作者が新作イラストと共に「ゼミママ」の設定を明かし、ファンから熱い反応が寄せられている。

「ゼミママ」の知られざる設定を作者が明かす。10年前にネット上で大ブームになった進研ゼミPR漫画のキャラクター

10年前に日本のネット界を席巻したキャラクター「ゼミママ」の知られざる設定を、新作イラストともに作者がSNSで明かしました。

話題となっているキャラクターは2014年ごろ、ネット上で大ブームとなった通称「ゼミママ」です。ベネッセコーポレーションが手掛ける小中高生向けの通信教育講座「進研ゼミ」が各家庭に配布するダイレクトメールに描かれていたPR漫画のキャラクターでした。

タートルネックのセーターにピンクのエプロン姿で調理をしていたところ、「お母さん! オレ『ゼミ』やりたい!」と背後から中学生の息子に声をかけられました。「一人でやりきれるの?」と問いかけるコマがネット上で転載されて話題になりました。

お母さんは「ゼミママ」という愛称で呼ばれ、さまざまな二次創作が作られるなどの人気っぷりに。フィギュア化のオファーもありましたが、ベネッセで会議を開いた結果、辞退したそうです。

2024年7月に入って「ゼミママ」がSNSで再び話題になったことを受けて23日、作者である漫画家の成家慎一郎さん(@_71416)がX(旧Twitter)に「ゼミママ」の知られざる設定を新作イラストを投稿して明かしました。

「急にフォロワーが増えていてなんだ?と思ったらゼミママの話だった………。他のコマも読まないとわからない、あまり気付いてもらえないゼミママの設定でも置いておきますね」

こんな言葉とともに投稿されたゼミママのカラーイラストには、長い髪のけを後ろで1本結びにした姿が描かれていました。「本当は髪長いのよ」という手書きの文字も添えられています。あのコマだけだと分からなかったけど、本当はロングヘアーだったのですね。

この投稿には1日足らずで9万4000件もの「いいね」が付きました。以下のようなファンから熱い反響が出ていました。 「Twitterで漫画を読ませていただいてる先生がまさかのあのネット上で伝説となっている進研ゼミの広告漫画を描いた方と同一だったとは…」

「令和にゼミママの公式供給あってイスから転げ落ちちゃった」

「あなたを見てゼミを始めてッ……結局長続きしなかった情けないどら息子の俺ですッ」