2024年上半期に登場した周辺機器は面白いものばかり!導入して後悔しない秀逸「デジタル周辺機器」一挙公開

AI要約

今年の上半期に登場した周辺機器は非常に興味深いものばかりで、PCやスマホを買い替える機会がない人でも新製品に注目が集まっています。

特に「Wi-Fi 7」対応のWi-Fiルーターは今後の影響力が大きく、新しい機能や性能がユーザーに提供されている点が注目されています。

周辺機器市場では、各メーカーが「同社初」のチャレンジングな製品を投入し、ゲーミング関連やデスク周りのアイテムなど様々な製品が登場しています。

2024年上半期に登場した周辺機器は面白いものばかり!導入して後悔しない秀逸「デジタル周辺機器」一挙公開

Wi-Fi 7から有機ELのペンタブレットまで、今年上半期に登場した周辺機器は面白いものばかり。PCやスマホを買い替える機会がなかった人でも、改めて周辺機器の新製品をチェックすれば、気になるモノが出てくるかも。

今後の影響力の大きさでは「Wi-Fi 7」対応のWi-Fiルーターは無視できない。特に大賞に挙げたバッファローのフラッグシップモデルは、国内初の認証を受けた製品として話題になったもの。新規格のメリットをユーザー向けにわかりやすくコミュニケーションしている製品としても好印象だった。

そのほかにも周辺機器市場では“同社初”を謳うチャレンジングな製品が目立った。例えば、ゲーミング関連ではBenQが同社初のミニLED採用モニターを発売。デザインや解像度だけでなく、輝度やコントラストの微調整ができる機能にも注目しておこう。

また、デスク周りのアイテムとしてはロジクールが「MX」シリーズとして初めてWebカメラを投入したことがトピック。ワコムも初の有機ELペンタブレットを発売しており、新しい創作のスタイルを予感させた。

充電管理周りでは、アンカーが人気製品をアップデートさせ、ストラップが充電ケーブルを兼ねる特徴を備えたことが面白い。また、ベルキンは、スマホ・イヤホン・ウォッチを同時管理できるワイヤレス充電パッドを発売しており、こちらも見逃せない。

教えてくれた人:ITライター/井上 晃さん

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌に記事を寄稿する

バッファロー「AirStation WXR18000BE10P」(実勢価格:6万6980円)

【Wi-Fi 7の国内認可からさほど間を空けずに発売されるなどメーカーの本気度を感じた一台。Wi-Fi 7対応デバイスこそまだ多くないものの長期的な視点で魅力を感じる製品です。メーカー独自のセキュリティ機能にも注目】(井上さん)

国内メーカー初の「Wi-Fi CERTIFIED 7」を取得した Wi-Fi 7対応のフラッグシップルーター。6GHz帯における320MHz幅の通信や、3つの帯域を同時利用する「MLO(Multi-LinkOperation)」などの機能に対応し、6GHzにおいては理論値最大11529bpsの通信速度をサポートする。