ゲーミングノートPC「Razer Blade 18」、約90万円の最上位モデルを7月26日に国内発売

AI要約

アユートがRazer Blade 18シリーズの新モデル「Razer Blade 18(UHD+ 200Hz - RTX 4090)」を発売することを発表。

新モデルは4K 200Hzディスプレイを採用し、最もパワフルなゲーミングノートPCになる。

Razer Blade 18シリーズはデスクトップ級パフォーマンスを目指す4モデル展開している。

ゲーミングノートPC「Razer Blade 18」、約90万円の最上位モデルを7月26日に国内発売

 PCなどの輸入卸売を事業とするアユートは7月18日、「Razer Blade 18」シリーズの新モデル「Razer Blade 18(UHD+ 200Hz - RTX 4090)」を7月26日に発売することを発表した。

 UHD+(4K、3840×2400) 200Hzディスプレイを採用し、ゲーミングデバイスブランド「Razer」史上で最もパワフルなゲーミングノートPCになるという。希望小売価格(税込)は91万8800円で、全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップなどで取り扱う。

UHD+ 200HzディスプレイでゲーミングPCとしてはじめて4K 200Hzに対応

 Razer Blade 18(UHD+ 200Hz - RTX 4090)は、本体サイズが高さ約21.99mm×幅399.9mm×奥行き275.4mm、重さが約3.1kg。カラーは「ブラック」のみで、18インチのディスプレイはゲーミングPCとしてはじめて4K 200Hzに対応する。応答時間は3.0ms、色域はDCI-P3に100%対応でき、2023年に発表された「Thunderbolt 5」を搭載。接続速度と帯域幅を大幅に向上させている。

 メモリーは64GBのDDR5-5600MHz、ストレージは4TBのSSDで、インテルの第14世代CPU「Core i9-14900HX」、NVIDIAの「GeForce RTX 4090 Laptop GPU」を搭載。オーバークロックに対応し、要求の厳しいゲームやプロフェッショナルなコンテンツ制作でも十分な性能を発揮できるという。

 薄型フィンによる3つのファンシステムやRazerで最大のベイパーチャンバー技術により、熱を迅速かつ効率的に放散可能。5MPのウェブカメラや「THX Spatial Audio」対応の6つスピーカーアレイ、Wi-Fi 7接続など、ゲーミング、ストリーミング、オンライン通話に最適な接続性と没入感を提供するとしている。

 同梱する330WのGaN充電器は、シリコンベースの同等の充電器と比べて最大60%小型化。携帯性と利便性を大幅に向上させた。

「デスクトップ級パフォーマンス」目指すRazer Blade 18シリーズは4モデル展開

 Razer Blade 18シリーズは今回発表した新モデルのほか、5月25日にQHD+ 300Hz Mini-LEDを搭載するモデルも発売。カラーや筐体は同一ながら、搭載するGPU、ストレージなどが異なる3つのラインアップを用意している。

 Razerでマーケティングマネージャーを務める北川祐太氏は、Razer Blade 18シリーズについて「デスクトップPCを持ち歩きたいという需要に対してアプローチした製品」と話した。

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