生成AI活用普及協会、資格試験「生成AIパスポート試験」の開催結果を発表 2985名が受験し合格率は約79%

AI要約

生成AIパスポート試験の開催結果が発表され、6月に2985名が受験し、2351名が合格した。

生成AIパスポートは、AI関連の基礎知識や生成AIの活用スキルを可視化するための資格制度であり、企業コンプライアンスに関する注意点も学べる。

次回試験は10月に開催予定で、申込期間は9月まで。受験費用は1万1000円。

生成AI活用普及協会、資格試験「生成AIパスポート試験」の開催結果を発表 2985名が受験し合格率は約79%

 一般社団法人生成AI活用普及協会(Association to Generalize Utilization of Generative AI、以下:GUGA)は19日、生成AIリスクを予防する資格試験「2024年 第2回 生成AIパスポート試験」の開催結果を発表した。6月1日~30日に開催されたもので、2985名が受験し、2351名が合格したとしている。

 生成AIパスポートは、AIに関する基礎知識、生成AIの簡易的な活用スキルの可視化を行うための資格制度。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学べるという。

 6月1日~30日に開催された第2回の試験では、前回を上回る2985名が受験し、そのうち2351名が合格した(合格率78.76%)。第1回との累計では、受験者が5629名、合格者が4322名で、合格率は78.76%となっている。

 なお次回は、10月1日~10月31日までの開催予定で、申込期間は9月30日まで。受験費用は1万1000円(税込)。