Windowsブルースクリーン問題 アメリカン航空など運航停止に=報道

AI要約

2024年7月19日14時頃(日本時間)から、Windowsマシンが突然ブルースクリーンになる事件が世界的に発生。航空会社の全便が運航停止になるなど深刻な影響が広がっている。

アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空の運航停止に加え、国内でも航空会社やシステムにトラブルが発生している。原因はセキュリティーソフトウェアに関連したファイルのエラーとされている。

連邦航空局や各社は対応に追われており、現在飛行中の便にも影響が出ている模様。

Windowsブルースクリーン問題 アメリカン航空など運航停止に=報道

2024年7月19日14時頃(日本時間)から、「Windowsマシンが突然ブルースクリーン(BSoD)になってしまった」という報告が世界的に相次いでいる。この問題に関連して、アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空は全便の世界的な地上待機を要請したという。

 2024年7月19日14時頃(日本時間)から、「Windowsマシンが突然ブルースクリーン(BSoD)になってしまった」との報告が世界的に相次いでいる。

 

 この問題に関連して、アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空の全便が運航停止となっているという。ABC Newsなど海外メディアが報じている。

 

 報道によれば、連邦航空局(FAA)は航空管制官に対し、各航空会社が現在通信障害を起こしていることを飛行中のパイロットに伝えるよう伝えている。現在飛行中の便は飛行を続けるが、アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空の新たな便は離陸しない。

 

 国内にも影響が出ている。NHKによれば、LCCジェットスター・ジャパンの国内線の搭乗手続きのシステムでトラブルが発生し、一部の便に欠航や遅れが出ているという。

 

 この問題に関しては、セキュリティーソフトウェア「Falcon Sensor」を提供するCrowdStrike社がサポートページなどを通じてアラートを出していることがわかっている。csagent.sysというファイルに起因してブルースクリーンエラーが起きることがあるという。

 

文● ASCII