今秋提供!watchOS 11で使えるようになる5つの新機能|Apple Watch Hacks

AI要約

6月のWWDC24では、24年秋に提供されるApple Watch向けOSの新バージョン「watchOS 11」が発表されました。本稿では、この次期OSバージョンで追加される注目の新機能について、改めて5つのポイントにフォーカスしておさらいしていきましょう。

watchOS 11では、ワークアウトの測定時に「トレーニングの負荷」を判断できるようになります。具体的には、過去7日間のワークアウトの強度を、過去28日間のそれと比較することで、体への負担を可視化できるというもの。

また、アクティビティリングの目標値を曜日ごとに調整できるようになったことも重要なトピックです。例えば、ケガをしたり、休息が必要なタイミングでは、任意の期間のノルマを停止することで、バッジ獲得を継続できるようになるとされています。

今秋提供!watchOS 11で使えるようになる5つの新機能|Apple Watch Hacks

6月のWWDC24では、24年秋に提供されるApple Watch向けOSの新バージョン「watchOS 11」が発表されました。本稿では、この次期OSバージョンで追加される注目の新機能について、改めて5つのポイントにフォーカスしておさらいしていきましょう。

watchOS 11では、ワークアウトの測定時に「トレーニングの負荷」を判断できるようになります。具体的には、過去7日間のワークアウトの強度を、過去28日間のそれと比較することで、体への負担を可視化できるというもの。

結果は、「かなり下」「下」「一定」「上」「かなり上」という5つの状態で表示されます。例えば、「かなり上」の状態が続く場合には、疲労やケガを避けるために注意が必要だと判断できるというわけです。

強度の測定については、有酸素系のワークアウトでは、年齢や身長・体重、位置情報、心拍数、高度などをもとに推定される評価が自動的に生成される仕組み。この評価は主観を交えて微調整することも可能です。また、筋力トレーニングなどの自動測定されないワークアウトでは、測定終了後に、そのキツさを1~10の尺度で手動で記録することになります。

また、アクティビティリングの目標値を曜日ごとに調整できるようになったことも重要なトピックです。例えば、ケガをしたり、休息が必要なタイミングでは、任意の期間のノルマを停止することで、バッジ獲得を継続できるようになるとされています。

watchOS 11では、測定した健康関連の指標を、俯瞰して判断できるようになる「バイタル」アプリが追加されます。

このアプリでは、心拍数や皮膚温などのデータを、そのユーザーの標準的な範囲のデータと比較できることがポイント。範囲を算出するアルゴリズムには、ユーザーの過去データやApple Heart and Movement Studyのデータを活用されるとのこと。

もし標準範囲から外れた測定値があった場合には、過去1週間と比較した詳細情報とともに強調表示されます。また、2つ以上の測定値が範囲外になると通知され、飲酒量や、高度の変化、病気など、関連している要因を判断しやすくなります。