Galaxy Watch UltraはAndroidユーザー向けのApple Watch Ultraです

AI要約

Galaxy UNPACKED 2024で発表された新しいSamsungのスマートウォッチについて。

Galaxy Watch 7とGalaxy Watch Ultraの特徴や機能について。

AI機能や特殊なデザイン、ヘルス系機能などに焦点を当てた最新モデル。

Galaxy Watch UltraはAndroidユーザー向けのApple Watch Ultraです

先日開催されたSamsung(サムスン)の新製品発表会「Galaxy UNPACKED 2024」。スマートリングのGalaxy Ringや、グローバル発売日に珍しく日本でもリリースされる折りたたみスマホGalaxy Z Fold6とGalaxy Z Flip6にスポットライトは譲りましたが、スマートウォッチも新モデルが発表されています。

2024年基本モデルとなるGalaxy Watch 7と高位モデルのGalaxy Watch Ultra。特にUltraの方は、名前も含めAppleのApple Watch Ultraをバッチバチにライバル視したモデルになっています。

ヘルス系機能や睡眠機能(睡眠時無呼吸症候群の検知を助ける)などアップデートはあるものの、目に見える変化なし、デザインそのまま。ただ、見えないところは、サムスン製ウェアラブル端末初となる搭載プロセッサExynos W1000 3nmにアップグレード(Ultraも同じ)されています。

サムスンのバイオアクティブセンサーによって体の状態のより正確な情報を取得。これによって、アメリカでは睡眠時無呼吸症候群検知機能が使えるように(米食品医薬品局の許可取得)。また、終末糖化産物(AGEs)を手首からトラッキングできるAGEs指数を初搭載。

新しく加わったUIにダブルピンチジェスチャーというのがありますが、手が塞がっている状態でもスマホまたはウォッチをコントロールできるという便利なもの。Apple Watchにも似た機能がありますね。

AI機能によるサポートも加わって、今回はヘルス系に注力したアップデートになっています。

名前の通り、ライバルはApple Watch Ultra。最高位モデルとして、47mmの盤面のボディにはチタンを採用。バッテリーも590mAhでトップクラス、Apple Watch Ultra 2よりもちょっと上。

まん丸フレームが、デザインとしては特徴です。角丸の大きなスクエアタイプはデザイン性高し。サムスン曰くくこれ「クッションデザイン」というそうですが、見た目だけでなく保護性も高いのだとか。

高位機種としてタフさにも力がはいっており、海面下500mから高度9,000mまで使えるという幅広い状況や運動に対応。防水性能は10ATM。

Ultraにはクイックボタンというのがついてます。これ、ユーザーが好きな機能をボタンに設定でき、たとえばワークアウト開始とか、緊急時のサイレンなどに使えます。

そのほか、暗所でも盤面が見やすい自動ナイトモード発動もあり。