帝国繊維、経営管理クラウドで経営データの一元管理を実現

AI要約

帝国繊維がクラウド経営管理システム「Loglass」を導入し、以前の表計算ソフトでの作業からの移行を発表。

Loglassは企業内の経営データを収集・統合し、高度な分析を可能にするクラウドシステムで、過去データの一元管理や評価軸での分析などが評価された。

今後はLoglassを活用して経営管理の効率化や正確性向上、組織拡大に対応した体制構築を目指し、意識向上も図る予定。

帝国繊維、経営管理クラウドで経営データの一元管理を実現

 ログラスは7月9日、帝国繊維がクラウド経営管理システム「Loglass」を導入したと発表した。

 帝国繊維はこれまで、予算組成・予実管理、経営管理資料の作成などを表計算ソフトで行っており、属人的な作業や情報共有の難しさ、経営層に対する情報提供の遅れなどの課題を抱えていた。

 Loglassは、企業内に散在する経営データを収集・統合・一元管理し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システム。フォーマットの異なる表計算ファイルや各システムのデータを、加工せずにそのまま取り込んでデータベース化できる。

 帝国繊維は、Loglassの過去データを含めた予実データの一元管理、製品別・事業別などの多様な評価軸での瞬時の分析、自動配賦機能、豊富な導入実績などを評価した。

 今後は、Loglassを活用してデータ集計・更新の効率化と正確性向上、組織拡大に対応できる拡張性のある経営管理体制の構築を目指す。また、取引先別・製品別・事業別の指標を容易に参照可能にすることで、現場の経営数字に対する意識向上も図る。