「がんばらない節電」機能搭載、Matterと赤外線に対応したスマートリモコン「Nature Remo Lapis」発売

AI要約

自然株式会社が新製品「Nature Remo Lapis」を発売した。節電機能や健康機能を備え、スマート家電標準規格Matter 1.2に対応。

節電機能では、オートエコ機能やコスパ起動機能を搭載。消し忘れアラート機能も今夏リリース予定。

健康をサポートする機能として、熱中症アラートや快適指数表示などの機能が予定されている。

「がんばらない節電」機能搭載、Matterと赤外線に対応したスマートリモコン「Nature Remo Lapis」発売

 Nature株式会社は7月5日、「海辺の石」をモチーフにしたスマートリモコン「Nature Remo Lapis」(ネイチャー リモ ラピス)を発売した。市場想定価格は7980円。本体サイズは57×69×26mmで重量が28g。

 「がんばらない節電」のための機能を備え、「快適と健康までサポートする次世代のスマートリモコン」をうたう。

 節電機能では、ユーザーが選択した節電と好みのバランスに応じて自動で節電を行い、ユーザーの利用状況を学習していく「オートエコ機能」、時間を室温を設定することで、希望の時間に希望の室温になるようゆっくりとエアコンを動かす「コスパ起動機能」を備える。このほか、自宅に誰もいない時間が続いたら通知する「消し忘れアラート機能」を、今夏リリース予定。

 健康をサポートする機能では、「熱中症アラート」「快適指数表示」「バイタルデータ連携」の3機能のリリースを予定している。

 スマート家電標準規格のMatter 1.2に対応し、最大20台を接続できるほか、赤外線リモコン対応の家電を操作できる赤外線ブリッジ機能、スマートロック「Qrio Lock」向けのBluetooth Low Energyブリッジ機能を備える。Wi-Fiは2.4GHz帯に対応し、アプリはiOS 13.6以上、Android 8.0以上に対応する。

 本体サイズは57×69×26mmで、重量は28g。本体内に温度・湿度センサーを備える。