知ってた? エレベーターの“高さ日本一&低さ日本一”はどちらも同じ都道府県にある「一度でもいいから乗ってみたい!」

AI要約

日本一高いと低い場所にあるエレベーターを訪れた動画がYouTubeで公開されています。

日本一高い場所にあるエレベーターは東京スカイツリーのもので、日本一低い場所にあるエレベーターは都営大江戸線・六本木駅にあると紹介されています。

エレベーターを通じて、いつもとは違う視点で身近なものの魅力を再発見できるという点に注目が集まっています。

知ってた? エレベーターの“高さ日本一&低さ日本一”はどちらも同じ都道府県にある「一度でもいいから乗ってみたい!」

 “日本一高いところにあるエレベーター”と“日本一低いところにあるエレベーター”は同じ都道府県にあると聞き、実際に両方を訪問してみたという動画がYouTubeで公開されています。

 動画を投稿したのは、エレベーターや立体駐車装置のメンテナンスを手掛ける京都エレベータの公式YouTubeチャンネルです。

 日本一高いところにあるエレベーターと日本一低いところにあるエレベーター。実はどちらも東京都にあるということで、撮影スタッフは新幹線で東京へと向かいます。

 まず、日本一高いところにあるエレベーターは、東京スカイツリーのエレベーターです。地上350メートルのスカイデッキ「フロア350」から、地上445メートルのスカイデッキ「フロア445」へと上がるエレベーターが2台あり、これが日本一高いところにあるエレベーターとなります。

 エレベーターの天井部分は上昇する様子が見えるようになっており、広大な東京の街並みを一望できる地上445メートルのスカイデッキまで一気に上がります。スカイデッキでは周回通路を進んでいくことで、地上450メートルの高さまで上がっていけます。

 降りる時は地上450メートルの「フロア450」から「フロア345」まで降りて、そこでエレベーターを乗り換えて地上へ向かいます。

 日本一低いところにあるエレベーターは、都営大江戸線・六本木駅にあります。駅の地下5階・2番線ホームと地下7階・1番線ホームを結ぶエレベーターがそれで、地下42メートルの深さに存在しています。

 1番線で降車したあとに改札へ行くには、このエレベーターで地下7階から5階へ行き、そこでエレベーターを乗り換えて地下1階まで上がるとそこに改札があります。

 1番線から改札、地上へはエスカレーターと一部階段を使っても上がることができますが、その場合、スムーズに移動しても約4分かかります。

 日本一高いところと低いところにあるエレベーターの紹介に、「六本木駅のエレベーター……一度でもいいから乗ってみたい!」という声のほか、「乗客がボタンを押す日本一高いエレベーターはどこだろう」「日本一標高が高いエレベーターはどこだろう?」「今度は一番長い時間のエレベーターと一番短い時間のエレベーターでお願いします」など、さらなる“日本一”への関心も寄せられています。

 日常の一部としてなにげなく利用しているエレベーターも、こういう視点でとらえ直してみると、今まで気づかなかった魅力が見えてきますね。

 京都エレベータではほかにも、「エレベーターのすきまからカギを落とすとどうなるか」「名探偵コナンのエレベーター殺人事件は実現可能なのか」「エレベーターに閉じ込められても呼吸はできるのか」など、さまざまな検証を行なっています。