NTTデータ、ルーマニア拠点への不正アクセスを発表。「現在使用していないドメインが対象」
AI要約
株式会社NTTデータグループは7月3日、ルーマニア拠点であるNTTデータルーマニアに不正アクセスがあり、ランサムウェアによる攻撃の可能性を含めて解析中であることを発表。
不正アクセスは6月14日に発生し、対象は現在使用していないドメイン「nttdata.ro」の環境であることが確認されている。
対象のドメインはルーマニア拠点の事業情報のみを扱っており、日本の顧客に影響する可能性は極めて低いとしている。
株式会社NTTデータグループは7月3日、同社グループのルーマニア拠点であるNTTデータルーマニアに不正アクセスがあり、ランサムウェアによる攻撃の可能性を含めて解析中であることを発表した。
不正アクセスがあったのは6月14日。対象になったのは現在使用していないドメインである「nttdata.ro」の環境であることを確認しており、当該環境は完全に分離しているという。
対象のドメインではルーマニア拠点における事業の情報のみを扱っており、現段階で日本の顧客に影響する可能性は極めて低いという。新たな情報が判明した場合には、あらためて発表するとしている。
