ASUS、AI機能を搭載し大画面化した旗艦スマホ「Zenfone 11 Ultra」

AI要約

ASUS JAPANは、6.78型フラグシップスマートフォン「Zenfone 11 Ultra」を発売する。メモリ/ストレージが2モデル用意され、オンデバイスAI機能を搭載しており、AI通話翻訳やAI文字起こしなどの機能を提供する。

Zenfone 11 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載し、AIノイズキャンセリングやAI壁紙生成機能、AI画像検索機能を備える。ディスプレイは6.78型LTPO AMOLEDを採用し、カメラ機能も3眼構成の背面カメラや高性能な前面カメラを搭載する。

インターフェイスやSIMの対応、カラーバリエーションやバッテリー容量まで、高性能な仕様を持つZenfone 11 Ultraは、幅広いニーズに対応するスマートフォンと言える。

ASUS、AI機能を搭載し大画面化した旗艦スマホ「Zenfone 11 Ultra」

 ASUS JAPANは、オンデバイスAI機能を搭載した6.78型フラグシップスマートフォン「Zenfone 11 Ultra」を5日に発売する。メモリ/ストレージが12GB/256GBと16GB/512GBの2モデルを用意し、価格は順に13万9,800円、15万9,800円。予約受け付けは開始している。

 Zenfone 11 Ultraは、SoCにSnapdragon 8 Gen 3を採用し、同SoCのオンデバイスAI性能を活用したAI機能を複数搭載したスマートフォン。オフライン環境でもリアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データを文字起こしできる「AI文字起こし」など、AIを活用した機能を備える。

 AI機能ではこのほか、AIノイズキャンセリングやAI壁紙生成機能、AI画像検索機能も装備する。AI機能以外では、音楽や動画アプリ向け機能「Video Genie」やゲームアシスト機能「Game Genie」なども用意する。

 ディスプレイには、フルHD+(2,400×1,080ドット)/144Hz駆動の6.78型LTPO AMOLEDを採用する。Delta E 1未満の色精度やDCI-P3 107%の色域、ピーク時2,500cd/平方mの輝度などをサポートするほか、1~120Hzの可変リフレッシュレートにも対応する。

 カメラ機能は、背面カメラが5,000万画素/F1.9の広角、1,300万画素/F2.2の超広角、3,200万画素/F2.4の望遠による3眼構成で、前面カメラが3,200万画素/F2.05を搭載する。広角カメラには6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー3.0による光学式手振れ補正や電子式手振れ補正を備え、綺麗で滑らかな動画や静止画を撮影できるという。

 インターフェイスは、USB 2.0 Type-C、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、指紋/顔認証センサー、NFC/FeliCa、3.5mmコンボジャックなどを搭載するほか、デュアルスピーカーも装備する。SIMはNano SIM×2で5Gに対応する。測位方式はGPS、Glonass、Galileo、BeiDou、QZSS、NavICをサポートする。

 カラーはエターナルブラック、スカイラインブルー、ミスティグレー、デザートサンドの4色を展開する(ミスティグレーとデザートサンドは12GB/256GB版のみ用意)。本体サイズは76.8×8.9×163.8mm、重量は225g。バッテリ容量は5,500mAhで、65Wの急速充電や15Wの無接点充電に対応する。