BtoB企業のWeb広告、約6割が「アウトソーシングで運用」。外部委託する際のポイントは?【キーマケLab調べ】

AI要約

自社のWeb広告の運用体制に関する実態調査が行われた。多くのBtoB企業がアウトソーシングを採用しており、満足している企業は34.4%であることが明らかになった。

アウトソーシングを行っている企業の選定ポイントとしては、費用や手数料の適正さが最も重視されており、次いで提案の適合性や強みのマッチ度が挙げられている。

また、代理店やパートナーとの運用における悩みとしては、事業理解の難しさや自社ノウハウの蓄積が挙げられ、課題として残る部分もあることが示唆された。

BtoB企業のWeb広告、約6割が「アウトソーシングで運用」。外部委託する際のポイントは?【キーマケLab調べ】

キーワードマーケティングが運営するメディア「キーマケLab」は、「BtoB企業のWeb広告運用に関する実態調査」を実施した。自社のマーケティング施策に携わっているBtoB企業のマーケティング担当者337名が回答している。

 

まず、BtoB企業のWeb広告の運用体制を聞くと、63.2%が「アウトソーシング(一部含む)」、25.2%が「インハウス(すべて自社内で運用)」と回答した。

自社のWeb広告の成果に満足しているかを聞くと、「非常に満足している・満足している」は合計で34.4%となった。

 

現在の運用体制をアウトソーシング(一部含む)と答えた人に対し、Web広告運用のパートナーや代理店を選定する際のポイントを聞いたところ、「費用や手数料が最適である」が45.1%で最多に。ついで「自社が求める提案の提示」が40.4%、「強みが自社のニーズとマッチ」が39.9%と続いた。

また、代理店やパートナーとWeb広告を運用していく上での悩みとしては、「事業を理解してもらうのが難しい」「自社にノウハウを溜めたい」がいずれも3割を超え、上位となった。

 

・【調査対象】自社のマーケティング施策に携わっているBtoB企業の担当者337名

・【調査期間】2024年5月24日~5月28日

・【調査方法】IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査