シャープ、沖津氏が昇格し新社長兼CEOに--呉氏は代表取締役

AI要約

シャープが新社長に沖津雅浩氏を任命。

6月27日に株主総会で正式決定予定。

中期経営方針の転換に沖津氏が適任と判断。

　シャープは6月26日、代表取締役社長兼CEOに現在副社長の沖津雅浩氏が就任すると発表した。現在社長兼CEOの呉柏勲氏は代表取締役となる。

　6月27日に開催する定時株主総会とその後の取締役会において、必要な決議後正式決定する。

　シャープでは、5月14日に中期経営方針として、「デバイス事業のアセットライト化」、「新たな成長モデルの確立」、「本社機能の強化」の3つに重点的に取り組み、ブランド事業に集中した事業構造へ転換することを発表。これらの実現へ向けた体制について検討を重ねた結果、沖津氏が社長兼CEOに適任であると結論したという。

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