「フォレストページ」閉鎖、データは削除 平成の「ケータイHP」サービス、22年の歴史に幕
AI要約
Web企業のビジュアルワークスは、携帯電話向けWebサイト作成サービス「フォレストページ」を終了することを発表した。22年の歴史を持つ同サービスは、300万人を超えるユーザーに利用されてきたが、老朽化と新サービスへの移行が決め手となった。
フォレストページは、ガラケー向けWebサイトや自作小説のホスティングなどを提供していた。ユーザーの個人情報や投稿データは削除されるが、フォレストページプラスへの移行を促している。
ビジュアルワークスは特設ページでユーザーに感謝の意を示し、フォレストページプラスへのサービス移行を呼びかけている。
Web企業のビジュアルワークスは、携帯電話向けWebサイト（ホームページ）作成サービス「フォレストページ」を8月27日に終了すると発表した。2002年の開設から22年の歴史に幕を閉じる。ユーザーの個人情報の他、投稿したWebサイトや小説、アップロードした画像などは削除する。
同社によるとフォレストページは、サービス開始以来300万人を超えるユーザーが利用。ガラケーに最適化したWebサイト（ケータイHP）や、ユーザーの自作小説（ケータイ小説）をホスティングしてきた。
システムが老朽化した上、スマートフォンに最適化した「フォレストページプラス」への移行が進んだため、終了を決めたという。
終了に当たり、同社は特設ページでユーザーへの感謝をつづり、フォレストページプラスへの移行を促している。
