ソフトバンク、GPT-4o入り検索エンジン「Perplexity Pro」(年額3万円)をユーザーに無償提供--1年限定

AI要約

ソフトバンクとAIスタートアップのPerplecityが戦略提携を開始し、AI検索エンジン「Perplexity Pro」を無料提供することを発表。

PerplexityはGoogle検索に対抗するAI検索エンジンで、質問形式で精度の高い回答を提供。有料版のPerplexity Proでは大規模言語モデルを選んで使用可能。

Perplexityの特徴として、検索範囲の指定や画像生成機能、AIプロフィール機能などが挙げられる。

ソフトバンク、GPT-4o入り検索エンジン「Perplexity Pro」(年額3万円)をユーザーに無償提供--1年限定

 ソフトバンクは6月17日、生成AIスタートアップのPerplecity(パープレキシティ)と戦的略提携を開始したと発表した。同社のAI検索エンジン「Perplexity Pro」をソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOユーザーに1年間無料で提供する。申込みは6月19日から受け付ける。

 Perplexityは、米サンフランシスコ発のAI検索エンジンだ。Google検索対抗サービスとの位置づけで、質問形式で情報を検索し、インターネット上の最新情報をもとに精度の高い回答を文章で提示する。月額2950円、年額2万9500円の有料版であるPerplexity Proでは、検索に「GPT-4o」など複数の大規模言語モデルを選んで使用できる。

 検索範囲の指定や情報源のURL一覧表示など、検索しやすいインターフェイスも特徴。検索内容に合わせて画像を生成する機能も備える。ファイルアップロード回数は無制限で、検索履歴の保存も可能。さらに、検索結果をユーザーごとに最適化するAIプロフィール機能や、チャットツールによるサポートにも対応する。

 (更新中)