SIMフリーで買える「Snapdragon 8 Gen 2」搭載スマートフォンおすすめ4選 7万円で買えるフラッグシップ級の高性能・多機能モデルも【2024年6月版】

AI要約

「Snapdragon 8 Gen 2」は、高性能なプロセッサーであり、後継モデルにも負けない性能を持つ。

スマートフォンに搭載される有機ELディスプレイやカメラなどの機能も充実しており、コスパも高い。

他メーカーのフラッグシップ機にはない特徴的な機能も多く、注目のモデルと言える。

SIMフリーで買える「Snapdragon 8 Gen 2」搭載スマートフォンおすすめ4選 7万円で買えるフラッグシップ級の高性能・多機能モデルも【2024年6月版】

 「Snapdragon 8 Gen 2」は、米クアルコム(Qualcomm)のハイエンドスマートフォン向けプロセッサーです。

 後継の「Snapdragon 8 Gen 3」搭載機もすでに市場に出回っていますが、Snapdragon 8 Gen 2搭載機を選ぶメリットも実はまだまだありそうです。

 ここでは、「Snapdragon 8 Gen 2」の概要と、搭載したおすすめスマートフォンを紹介します。

 「Snapdragon 8 Gen 2」は、クアルコムが2022年11月に発表した5G対応ハイエンドスマートフォン向けプロセッサーです。先代の「Snapdragon 8 Gen 1」と比較して処理性能が25%向上し、電力効率は40%改善、GPUのシェーダーエンジンは25%増加しているとのことです。

 Snapdragon 8 Gen 2をベースにチューニングしたプロセッサーを搭載した「Galaxy S23 Ultra」が発売当時、処理性能においてAndroid端末で最高スコアを記録するなどハイエンドの名に恥じない性能を備えています。

 後継の「Snapdragon 8 Gen 3」が2023年10月に発表されましたが、高性能の代償として消費電力がアップし、消費電力に対する効率性が低下したというテスト結果もあり、搭載機のコストパフォーマンスや、省エネ性能などを考えるとSnapdragon 8 Gen 2搭載モデルを選ぶ価値があるかもしれません。

 高解像度、高リフレッシュレートの有機ELディスプレイと3眼カメラ、高性能プロセッサーとフラッグシップ級のスペックを持ちつつ、7万円(税込、以下同)で買えてしまうコスパが魅力的なモデルです。

 搭載する有機ELディスプレイは、WQHD(3200×1440ピクセル)解像度、リフレッシュレート120Hz、ピーク輝度4000ニトといずれの項目も高水準。滑らからな映像を6.67型の画面で楽しめます。

 3眼構成のカメラも魅力的なポイントで、メインカメラは5000万画素で光学手ブレ補正を搭載。1/1.55型のイメージセンサーとF値1.6の明るいレンズとの組み合わせでクリアな写真を撮影できます。800万画素の超広角カメラと200万画素のマクロカメラも搭載し、幅広い撮影シーンに対応可能です。

 その他にも心拍数モニタリングに対応した画面内指紋センサーや、19分で100%の充電を可能にする120Wハイパーチャージなど、他メーカーのフラッグシップ機でも珍しい機能を搭載。高性能、多機能、高コスパな要注目モデルです。