まるでSFな機能美。独自スタイルに行き着いたゲーミングPCケース #Computex2024

AI要約

ゲーミングブランドPredatorが、使えるギミックを盛り込んだゲーミングデスクトップPC&PCケースを発表。

「ORION X」は宇宙船からのインスピレーションを受けたスタイリングで、メンテナンスのしやすさが特徴。

本体内部へのアクセスを示すZONE01~03の文字や、工具なしでパネルが外れる機構が特に注目される。

まるでSFな機能美。独自スタイルに行き着いたゲーミングPCケース #Computex2024

メンテナンスのしやすさで群を抜いていますねコレ。

洗練されたインターフェースのPCを作ってきたAcerのゲーミングブランドPredatorが、使えるギミックを盛り込んだゲーミングデスクトップPC&PCケースを出してきましたよ。それがこちらの「ORION X」。宇宙船からインスピレーションを受けたスタイリングなんですって。

ZONE01~03の文字が印象的ですが、これは本体内部へのアクセスルートを示したもの。ZONE01は右パネルを外してマザーボードに、ZONE02は左パネルを外してGPUに、ZONE03はトップパネルを外してケースファンを露出させます。

実際にPCケースの「ORION X/M1900」を使ったパネル脱着機構を見てみましょう。本体上部にあるそれぞれのZONEのボタンを押すことでラッチが外れ、工具なしでパネルが外れるギミックです。

フロントパネルの下部にはUSB接続の専用SSDスロットがあり、上部にはロボットアームのようなヘッドホンスタンドを増設可能。コンパクトに見えますが、GeForce RTX 4090や水冷クーラーを入れられるほどの余裕があります。

クリアパネルは使っていないので、内部をデコレーションしたいゲーマーとはマッチしなさそう。でも効率よくまとめたハイエンドマシンが欲しい方にはピッタリじゃないかな。

あと、ギミック大好きな方にも、難しいことはいいから超かっこいいPCが欲しい人にも!

Source: Acer