「自動で本体が後ろにスライドして開く」InWinのPCケースが未来感ありすぎッ! ちょっと重い(25kg)けど!

AI要約

COMPUTEX TAIPEI 2024で展示されたInWinのPCケース「Infinite」は曲面ガラスとアルミで構成されており、後ろに電動でスライドする機構を持っている。

重厚な25kgのE-ATXケースで、曲面ガラス部分が後ろに傾くことで内部にアクセスできる。外部にはUSBポートなどが用意されている。

発売は未定だが、2024年下半期に正式発表の予定。可変構造や未来感溢れるデザインが特徴的なケースだ。

「自動で本体が後ろにスライドして開く」InWinのPCケースが未来感ありすぎッ! ちょっと重い(25kg)けど!

COMPUTEX TAIPEI 2024のInWinブースで展示された、曲面ガラスとアルミで構成されたPCケース「Infinite」。ガラス部分が開くのではなく、本体が後ろに電動でスライドしていくような機構になっている。

 そっちがッ そう動くのかァ~

 

 6月4日から開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2024では、意欲的なPCケースが多数展示されている。その中でも、形状と機構の両面で注目を集めていたのが、InWinブースで展示されていたPCケース「Infinite」だ。

 

 可変構造のようなスライド機能を有する、E-ATXのPCケース。厚さ6mmの曲面ガラスとアルミで構成されている。見た目通り(?)、重量はおよそ25kgとヘビーだ。

 

 こちら、一見すると「曲面ガラス部分がドアのようになっており、そこが開閉できる」仕組みのケースに見えるかもしれない。

 

 しかし、そうではない。パーツなどを取り付けるアルミ製の筐体部分が後ろに傾いていくようにスライドすることで、内部にアクセスできるようになっているのだ。

 

 本体側面にはUSB 3.2 Gen 2x2(Type-C)×1、USB 3.2 Gen 1×2、オーディオジャックをそなえる。ケースファンは前面に120mm×3基、背面に120mm×1基を搭載可能。

 

 重量などが気にかかるかもしれないが、独特の可変機構や、使用時の佇まいに魅力を感じる人も多いはず。曲面ガラスとアルミの組み合わせによる未来感のある外見は、“光るパーツ”との相性も良さそうだ。

 

 発売日と価格は未定だが、ブースの担当者によると「2024年の下半期頃には正式に発表したい」とのこと。

 

文● ASCII編集部