大村崑と浜村淳 計181歳が絶妙トーク 映画「お終活 再春!人生ラプソディ」舞台あいさつ

AI要約

俳優の大村崑(92)と浜村淳(89)が映画の舞台あいさつで絶妙トークを披露。

浜村の奇抜なトークに大村や他出演者がユーモアで応じ、会場を盛り上げる。

終活について話し合う中で、軽妙なやりとりや突っ込みで笑いを取りながら、楽しいトークが続く。

 俳優の大村崑(92)が1日、大阪市内で出演映画「お終活 再春!人生ラプソディ」(香月秀之監督)の舞台あいさつに登壇。司会を務めたタレントで映画評論家の浜村淳(89)と、合わせて181歳が絶妙トークで盛り上げた。

 主演の高畑淳子(69)を先頭に大村、勝俣州和(59)らがステージに上がりあいさつ。最後に浜村がマイクを握ると「盛大な拍手をパラパラとありがとう」としながら遺産相続についての“独演会”をスタートさせた。

 しかし、出演者らを置き去りにした軽妙トークに、浜村より唯一年上で旧知の大村が「長い、長いなあ~」とボソボソと突っ込み。勝俣が「浜村さん、浜村さん。今日、浜村さんの講演会じゃないんで…」と絶妙の間でフォローし爆笑を誘った。

 「終活」についてのトークでは、大村が「我が家では、年を追うごとにだんだん女房がやかましくなります」としょげると、浜村が「嫁さん、しょっちゅうフランス行ってんのに、そんなに強いんでっか?」と、個人情報も関係なしの突っ込み。どんどん脱線していくトークにスタッフからの「あと10分」「あと5分」とカンペが掲げられ、その度に客席から笑いが起きた。