2024年春ドラマ23作、“視聴率無視”で採点「非の打ちどころなし」「誰もが楽しめる」「堺雅人と比べたくなる吸引力」

AI要約

2024年春ドラマの中から、木村隆志が主要新作の初回放送をウォッチしてオススメ作品を選んだ。その中でも『366日』や『アンメット ある脳外科医の日記』などの作品について、物語の要点や評価を解説している。

『366日』は月9枠で“重いラブストーリー”路線を継続し、広瀬アリスや眞栄田郷敦らが演じる仲間との関係性が軸となっている。しかし、16年前の楽曲をモチーフにしたために作り手の思いが先行し、ストレスフルな展開になってしまった。

一方、『アンメット ある脳外科医の日記』では杉咲花や若葉竜也など演技派俳優が豪華に出演。しかし、原作漫画からの変更や記憶障害を強調したことで作品のバランスが難しくなり、視聴者を選ぶ内容となっている。