所ジョージ「お煎餅でも延長コードでも、家族が必要なモノは自ら持って帰って発表会!」その理由とは?所流<お父さんの作法>

AI要約

日本が世界幸福度ランキングで下位に位置する中、所ジョージさんは幸せのひきがねを見つける考え方を提案。家長としての心構えや荷物手配係としての責任を説いている。

家庭内での立ち居振る舞いや責任感を示し、家族への思いやりや気配りが重要だと主張。男性が家族のために率先して行動する姿勢を示唆している。

自分自身で買い物をし、家族の要望に応じることが重要だと述べており、荷物手配係としての責任を果たすことが家庭内での当たり前の振る舞いであると指摘。

所ジョージ「お煎餅でも延長コードでも、家族が必要なモノは自ら持って帰って発表会!」その理由とは?所流<お父さんの作法>

国連持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)が2024年に公表した「世界幸福度レポート」によると、日本の幸福度は143カ国中51位で、G7では最下位だったそう。そのようななか、シンガーソングライターやコメディアンとして活躍する所ジョージさんは「人生の些細なことや慣れきったことでも、見方を変えれば幸せを呼ぶひきがねになる」と考えています。そこで今回は著書『所ジョージの世田谷ベース VOL.55 幸せのひきがね』より、所さん流・楽しい人生を送るための考え方を一部ご紹介します。

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◆家長

男性は結婚したら、家庭で自分が一番偉い人、家長だと思って下さい。

一番偉いからと、威張って良いという訳ではありません。

一番偉いのだから、家族の言い分や欲求を、何でも受け入れる大らかさを持たなくてはいけない。

街に出たら、車道側は自分が歩く。

様子のおかしい車や人がいないか目を配る。

非常口、避難経路は把握しておく。

娘が外出する時は「今日はどこまで行くの?」と、行き先を確認する。

戸締まりの確認や、火の用心なども、万全に。

それが、家長として当たり前の業務なのです。

朝、テーブルに座っていて、なんでお茶が出てこないんだ?なんて思ったらもう夫として、というより男としてカッコ悪い。

自分が頑固で子供じみてるのに気づかない、そんな男に家長の資格はありません。

◆脱荷物手配係

ワタシは、家の買い物をする時、配送業者に自宅まで配達してもらいません。

自分で持って帰るようにしています。

大きいものは事務所宛てに発送してもらい、事務所から自宅までは、何とかして自分の力で自宅に持ち帰ります。

奥さんや、子供に「アレ買って!」と言われて、ネットで発注して自宅に届けさせる。

なんていうのは、お父さんのやることじゃないんです。

荷物手配係のやる事です。