東京出身のABC新人アナが『おはよう朝日です』レギュラー就任 実兄は吉本興業所属の芸人

AI要約

ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』に新人アナウンサーの大石紗椰がレギュラー就任することが決まった。

大石アナは、スポーツ、芸能、天気など幅広く担当する明るく元気な新人アナウンサー。

大石アナは、突然の張り手ポーズや芸人の兄の存在といった個性豊かな一面を持ち、放送45周年を迎える番組に新風を吹き込む。

 ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』(月~金曜午前5時)に新人アナウンサーの大石紗椰(おおいし・さや)が26日放送からレギュラー就任することが決まった。

 1979年4月にスタートし、今年で放送45周年を迎える『おはよう朝日です』。この度、レギュラー就任が決まった大石アナは、スポーツ、芸能、天気など幅広く担当する。

 大石アナは、6月の新人アナウンサーお披露目記者会見で、「私のことは『どすこい大石』と呼んでください!」と記者の前で突然の張り手ポーズを取ったり、実の兄が吉本興業に所属する芸人であることから、「M-1グランプリ」にも「出……ます!」宣言をしたりと、明るさと元気さが持ち味。

 その後6月19日放送の『おはよう朝日です』でテレビデビューを果たし、15年間続ける箏(こと)を披露。今後の意気込みで「音は外しましたが、ニュースは絶対にかみません!」と語るなど、元気さだけでない凛(りん)とした一面も見せていた。

 7月24日~8月2日の『おはよう朝日です』内では、パリオリンピック取材で不在の澤田有也佳アナの代役を務めた大石アナ。最終日である2日放送の番組エンディングで、メインMCの岩本計介アナよりレギュラーになることが、サプライズ発表された。

 発表を聞いた大石アナの第一声は「えーっ!」。続いて、元気よく「頑張ります!」と意気込みを語った。放送終了後には、“おは朝ファミリー”から次々と「ようこそ!」と声がかかり、大石アナの加入でさらなる一体感が生まれたようだ。

 東京都出身の大石アナは“おは朝ファミリー”加入の心境について、「こんなに楽しい現場にこれからも携わることができてうれしい。これからが楽しみで仕方ないです」と語った。

 また、「フレッシュさがないと言われがちなのですが、自分らしく、落ち着きつつも元気に! 関西の朝をとにかく盛り上げます!」と笑顔で意気込んだ。