「可哀想だと思われても」熊谷真実(64)3回目の結婚で変化した今「最高の人生を最後に手に入れる」

AI要約

熊谷真実さん(64)が8歳年下の旦那さんと3回目の結婚をした経緯や、前回の18歳年下の書道家との契約結婚について語る。

前回の離婚のきっかけや再婚した今の夫との考え方の違いについて綴られている。

熊谷真実さんが結婚や離婚に対するプラス思考やショックを受けた経験について述べられている。

「可哀想だと思われても」熊谷真実(64)3回目の結婚で変化した今「最高の人生を最後に手に入れる」

2024年4月にYouTubeにて8歳年下の旦那さんと3回目の結婚を発表した熊谷真実さん(64)。インタビュー中、随所に感じる熊谷さんのプラス思考は、中学時代の経験に繋がっていました。(全5回中の2回)

■すごくショックを受けたけれど

── 2021年に離婚した18歳年下の書道家の方とは、“1年ごとに婚姻関係を更新する”契約結婚“のスタイルを公言されていました。

熊谷さん:もともとは、妹尾河童さんという舞台美術家の方が、そうした形式をとられていて、「お互いに新鮮でいられるし、1年を見直すいい機会になるから、真実ちゃんたちもそうしたら?」とアドバイスしてくださったんですね。それをメディアで話したら、1年契約の部分だけがひとり歩きしてしまったんです。1年ごとに関係を見直し、フレッシュな気持ちで相手と再び向き合うというのは、確かにいい面もありました。

ただ、2023年に再婚した今の夫は、そうした価値観とは真逆の人。“結婚というのは、一生をかけて相手を思うもの”という気持ちが強く、「お互い助け合い、成長しながら共に生きていくのが結婚だと思っているから、1年ごとの契約結婚なんて、僕には考えられない。それなら結婚しないほうがいい」という考え方なんです。

── 熊谷さん自身も、今の自分にはそのほうがしっくりくるという感じだったのでしょうか。

熊谷さん:まあ、それが本来の結婚というものなのかな、という気がしています。そもそも離婚を決意したのは、前の旦那さんから、ある日突然、「もう好きじゃなくなっちゃった」と言われたことがきっかけでした。彼がどういう気持ちでその言葉を言ったのかは分かりません。もしかしたらそのときは、離婚までは考えていなかったのかもしれないし、別居という選択肢もあったのかもしれない。でも私は、それを真正面から受け止めてしまいました。「好きじゃなくなった」なんて言われたら、女性としてはもう無理ですよね。やっぱりすごくショックだったんです。