鈴木志遠が難役挑戦に胸中告白「台本の第一印象は…」同性愛と不倫入り交じる映画「卍リバース」

AI要約

俳優鈴木志遠が単独初主演となる映画「卍リバース」の公開記念舞台あいさつに出席。

「卍リバース」は谷崎潤一郎の名作をベースに、男女を逆転させた作品で、難しい役柄に挑戦。

門間航、中崎絵梨奈、田中珠里も登壇し、役作りや作品へのこだわりについて語る。

鈴木志遠が難役挑戦に胸中告白「台本の第一印象は…」同性愛と不倫入り交じる映画「卍リバース」

 俳優鈴木志遠(27)が25日、都内で、単独初主演となる映画「卍リバース」(宝来忠昭監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

 同作は明治・大正・昭和と3時代を生きた文豪、谷崎潤一郎の名作「卍」を原作とし、現代を舞台に男女を逆転(リバース)させた挑戦作だ。

 同性愛と不倫が入り交じる難しい作品で主演を演じるが「台本をみた第一印象は難しい役だなって」と告白。だが「現場で撮影が進むにつれて、監督をはじめ皆さんとコミュニケーションを取りつつ、自分の役柄がつかめたかなと思います」。また「宝来監督は自分がやりたいことをまずやらせてくれてから修正をしてくれるので、すごくやりやすかったです」と続けた。

 舞台あいさつには、門間航(25)中崎絵梨奈(30)田中珠里(25)も登壇。鈴木演じる園田と、園田の妻・香織(中崎)と関係を持つ青年・光を演じる門間は「光は物語を動かす役どころなので、カリスマ性をキーワードに役作りをした」とし「光には人間ではないような怖さを感じていて、そこを意識しながら演じた」と話した。