もしも総統が生き延びていたら──「お隣さんはヒトラー?」ビジュアル&予告編公開

AI要約

1960年の南米コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経ち、アルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束されたというニュースが世間を賑わせている。ホロコーストで家族全員を失ったポルスキーは、町外れの一軒家で穏やかに暮らしていた。

そんなある日、隣家に引っ越してきたのはドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳に、ポルスキーは衝撃を受ける。ヘルツォークは56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。

大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるも、信じてもらえないポルスキー。ならばとカメラを買い、ヒトラーに関する本を集め、自ら証拠を掴もうと奔走する。そうして距離が縮まったとき、ヘルツォークがヒトラーだと確信させる場面をポルスキーは目撃してしまう……。

もしも総統が生き延びていたら──「お隣さんはヒトラー?」ビジュアル&予告編公開

もしも1960年にアドルフ・ヒトラーが生きていて、ホロコーストを生き延びた男の隣家に引っ越してきたら──? ヒトラー南米逃亡説をベースに描いた「お隣さんはヒトラー?」が、7月26日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開。メインビジュアルと予告編が到着した。

1960年の南米コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経ち、アルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束されたというニュースが世間を賑わせている。ホロコーストで家族全員を失ったポルスキーは、町外れの一軒家で穏やかに暮らしていた。

そんなある日、隣家に引っ越してきたのはドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳に、ポルスキーは衝撃を受ける。ヘルツォークは56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。

大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるも、信じてもらえないポルスキー。ならばとカメラを買い、ヒトラーに関する本を集め、自ら証拠を掴もうと奔走する。ところが互いの家を行き来し始め、チェスを指し、肖像画を描いてもらうまでの間柄になってしまった。そうして距離が縮まったとき、ヘルツォークがヒトラーだと確信させる場面をポルスキーは目撃してしまう……。

ポルスキーを演じるのは『ロンドン警視庁犯罪ファイル』のデヴィッド・ヘイマン、ヘルツォーク役にはおなじみの怪優ウド・キア。監督はこれが長編2作目となるレオン・プルドフスキー。新たな切り口のナチス映画に注目したい。

監督:レオン・プルドフスキー

脚本:レオン・プルドフスキー、ドミトリー・マリンスキー 撮影:ラデック・ラドチュック 編集:エルヴェ・シュネイ 音楽:ウカシュ・タルゴシュ

出演:デヴィッド・ヘイマン、ウド・キア、オリヴィア・シルハヴィ

2022年/イスラエル・ポーランド合作/原題:My Neighbor Adolf/96分/シネマスコープ/カラー

英語・独語・スペイン語・ヘブライ語/5.1ch/字幕翻訳:長澤達也

配給:STAR CHANNEL MOVIES

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公式サイト:hitler-movie.com