スリップノットやパンテラなどのメタルバンドをこよなく愛する競走馬が話題に
カナダの競走馬がヘヴィメタルにヘッドバンギングすることが話題になっている。
馬のリアクションや好み、競走成績について語られている。
メタルバンドからリクエストが寄せられるほどの注目を集めている。
スリップノットやパンテラなどのメタルバンドを聴かせると激しくヘッドバンギングをする馬が話題になっている。
ヘヴィメタルをこよなく愛する馬として、カナダの全国ニュース番組CBCに取り上げられたのはオンタリオ州のボーガー農場にいるプリティ・ランナウェイ。7歳の競走馬として活躍しており、馬丁のAutumn Purdy氏はCBCのインタビューにて「プリティ・ランナウェイはスリップノットやパンテラ、さらにオジー・オズボーンなどの音楽に対して素晴らしいリアクションをするの。ヘヴィなベースとたくさんのギターが入ってる音楽に対して、文字通りべドバンをするし、しっかりリズムを取っている」と答えている。
また、彼女はプリティ・ランナウェイが他のジャンルにも興味を示すか試してみた結果、メタル／ハードロック以外は興味がなさそうだったと語る。
「カントリー曲と有名なパンテラの曲、どちらがプリティ・ランナウェイの好みか試してみたの。カントリー曲を流したとき、彼女はお尻をこちらに向けて、全く興味がなさそうにそっぽを向いて干草を食べ始めた。でもその後パンテラを流したら、彼女は急にこっちを向いて、ヘドバンを始めたの。音楽を止めると、彼女もヘドバンを止める。またメタルを流すと、ヘドバンを再開する」
Purdy氏によるとプリティ・ランナウェイが最も好きなバンドはスリップノットのようで、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのようなバンドは少し反応が薄いとのこと。メタルに反応するように特別におやつやご褒美は与えていなく、素直に好きなメタル曲に反応するため、今では世界中のメタルバンドから「自分たちの曲でリアクションをしてほしい」とのリクエストが送られてくるようだ。
メタルがプリティ・ランナウェイの競走馬としての成績にどのように影響を及ぼしているかは不明だが、昨年9月にオンタリオ州で開催されたエイジャックス・ダウンズ（Ajax Downs）では3位という結果だった。
