石立岳大が4戦3勝・全連対の快進撃 1人浮きの卓内トップで降級ゾーン脱出/麻雀・鳳凰戦A2リーグ

AI要約

石立岳大が鳳凰戦A2リーグの第3節で卓内トップを獲得し、3連勝を果たす。

石立は降級ゾーンから抜け出すも、油断なく次の節に備える意気込みを示す。

鳳凰位は日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトルであり、同連盟についての概要も紹介された。

石立岳大が4戦3勝・全連対の快進撃 1人浮きの卓内トップで降級ゾーン脱出/麻雀・鳳凰戦A2リーグ

 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第3節C卓が5月21日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、石立岳大が1人浮きの卓内トップを取った。

 1回戦は勝負手を連続でかわされ、感触のいいスタートではなかったが、南場に入ると連続でアガり、トップを獲得。勢いそのままに2、3回戦も連続トップで怒涛の3連勝を飾ると、最終4回戦も2着。4戦3勝、全連対とほぼ完璧な内容で卓内トップを取ると、降級ゾーンからも抜け出した。

 それでも石立は「まだ降級候補であることには変わりないので、気を引き締めて第4節を迎えたいと思います」と、油断しなかった。

【試合結果】

1位 石立岳大 +59.8

2位 紺野真太郎 ▲6.2

3位 近藤久春 ▲21.2

4位 柴田吉和 ▲32.4

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

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