26歳の渡辺美奈代 まさかの禁止令に負けず「新婚さんいらっしゃい!」妊婦司会宣言

AI要約

1980年代中盤に大ブームを巻き起こしたおニャン子クラブの一員である渡辺美奈代。ソロデビュー後はオリコン1位獲得など活躍し、バラエティー番組でも人気を博した。

96年に新婚さんいらっしゃいの司会者として起用され、番組での過激なトークに困惑する姿も。しかし自身も恋をした経験があると明かす。

番組の制約で子作り禁止令が出されるなど波乱に満ちたキャリアを歩んだ渡辺美奈代は、現在でも2児の母として活躍中である。

26歳の渡辺美奈代 まさかの禁止令に負けず「新婚さんいらっしゃい!」妊婦司会宣言

【今週の秘蔵フォト】1980年代中盤に空前の大ブームを呼んだ「おニャン子クラブ」のメンバーの中でもひと際、輝きを放っていたのが渡辺美奈代だ。86年7月に「瞳に約束」でソロデビューすると、何と5曲連続でオリコン1位を獲得。87年9月の解散以降は、バラエティー番組などで大活躍した。

 96年4月からは桂三枝の人気番組「新婚さんいらっしゃい!」(朝日放送系)の6代目女性司会者に就任。渡辺自身、3月に結婚したばかりの新婚ホヤホヤだった。同年5月10日本紙には当時26歳の渡辺のインタビューが掲載されている。

「今までテレビで見ている以上に、出演者の過激すぎるトークに圧倒されています。もう下ネタが多すぎて私の口からは説明できません。普通の人が、それも女性の方がハキハキと下ネタの話をするんですよ」と顔を赤らめた。夜の夫婦生活をあけすけに話す出演者を前に、渡辺は自分の立場を忘れてお客さん状態になってしまうという。

 一方で渡辺は番組のテーマソング「いろいろあったけど」では、男性の名前が26人も出てくる意味深な歌を歌っている。渡辺は「私もこの年齢なのでそれなりに恋はしました」とサラリとかわしてみせた。

「新婚さん――」のプロデューサーからは「3年間子作り禁止令」が発令されているという。しかし「子供は好きだし歴代の司会者で妊娠した姿で出演した人はいないので私が初の妊婦司会になります」と仰天発言も飛び出した。

 結局、同番組の司会は97年まで続け、その後はバラエティーやドラマで活躍。現在も2児の母の主婦タレントとして奮闘を続けている。