前山剛久 復帰舞台中止の大きすぎる「代償」 “オファーにリスク”で活動困難か

AI要約

俳優の前山剛久(33)が20日、出演予定だった舞台が中止になったことをインスタグラムで発表。

主催者の声明では諸般の事情により安全に上演が難しくなったため、公演を見送ることとなった。

前山は復帰が待ち望まれていたが、逆風が強くなり、今後の活動が不透明になっている。

前山剛久 復帰舞台中止の大きすぎる「代償」 “オファーにリスク”で活動困難か

 俳優の前山剛久(33)が20日、インスタグラムを更新し、出演予定だった舞台が中止になったと発表した。

「公演中止のお知らせです。安全を期すため、今回の決断に至りました」と投稿し、謝罪。主催者の声明を引用添付した。主催者の声明では「諸般の事情により公演を安全に上演することが難しくなったと判断せざるを得なくなったため、上演を見送らせていただくことと致しました」とされた。

 前山は8日、インスタで、舞台「ある日の通り雨と共に」(11月7~10日、東京・シアターサンモール)への出演を発表した。2021年の舞台に出演後、交際していた女優で歌手の神田沙也加さんの死去を受けて活動休止。同作で3年ぶりの俳優復帰を飾るはずだった。

 逆風は強かった。同作への出演にはSNS上で疑問の声が殺到。出演発表5日後の13日には、同作のキャストだった女優2人が出演辞退した。2人の所属事務所に出演辞退の理由は共演者に前山が含まれているためか――などと取材したところ、「コメントは控えさせていただいております」と肯定も否定もしなかった。

 これで前山が復帰できるか怪しくなってきた。

「俳優の出演媒体で一番、ハードルが高いのは言わずもがなテレビの連続ドラマです。以下、映画、舞台と続きます。連ドラは民間企業がスポンサーで、大きな映画では製作委員会に名を連ねる配給会社とテレビ局が出資するケースが多く、俳優には責任が伴います」(舞台関係者)

 それに比べて舞台は、有名劇団ではないインディーズ劇団が主催の場合、手弁当で制作されることが多く、俳優としては出演しやすいとされる。

「比較的ハードルが低い舞台で中止になったのは、前山さんにとって痛恨です。他の舞台の劇団にしてみれば、オファーするのはリスクを伴うことが分かった。前山さんの活動は八方ふさがりになったといえます」(前出関係者)

 前山は8月に週刊女性PRIMEのインタビューで、活動休止中の昨年、韓国に留学して歌のレッスンを受けたと告白。「もう一度、日本の芸能界でやり直したい」と再起する気持ちが強くなったというが、今後どうなるか…。