前山剛久、復帰舞台は中止に「安全を期すため、今回の決断に至りました」

AI要約

神田沙也加さんと交際していた俳優の前山剛久が出演予定だった舞台が中止になり、インスタグラムで謝罪のコメントを発表。

前山は神田さんとの交際を経て芸能界を引退したが、再び舞台活動を再開し、待望の出演が決まっていた矢先に公演中止となった。

共演者の追加キャスティングの難航を経てセーフティーの確保が不可能と判断され、公演中止となった経緯が報じられている。

前山剛久、復帰舞台は中止に「安全を期すため、今回の決断に至りました」

 神田沙也加さんと交際していた俳優の前山剛久(33)が20日、インスタグラムを更新。出演舞台が中止になったことを受け、「このような残念な形になってしまい、大変申し訳ありません」とわびた。

 前山は11月7~10日に東京都新宿区「シアターサンモール」で上演予定だった舞台「ある日の通り雨と共に」について、プロデュースする演劇ユニット「SAB-on」のX(旧ツイッター)を引用。「舞台『ある日の通り雨と共に』、公演中止のお知らせです。安全を期すため、今回の決断に至りました」と報告した。

 さらに「公演を楽しみに待たれていた方々、このような残念な形になってしまい、大変申し訳ありません」とも加え謝罪。フォロワーから「とても楽しみだったので残念」「ずっと待ってるから」「復帰時期が早すぎたかな」「残念ですが、前山さんが危険に晒されない為にも必要な判断」などのコメントが相次いだ。

 前山は2021年12月に亡くなった神田さんと交際。22年1月に心身の不調を訴えて芸能活動を休止し、7月には所属事務所を辞めて芸能界を引退した。しかし今年2月にインスタグラムを開設し、今月8日にはこの舞台での芸能活動再開を発表。「約3年ぶりの舞台出演となります。皆様の前で、またお芝居を出来る事が本当に嬉しい」と喜んでいた。

 ところが13日に共演女優2人が出演を辞退。その後のキャスティングが注目を集めていたが「SAB-on」側が20日、「安全性の確保が困難になった」と公演中止を発表。脚本、演出の畑中晋太郎さんもXに「色んな見られ方をされるかと思いますが、今後も変わらず真摯に『芝居』に向き合っていきたい」とつづった。