相葉雅紀、朗読劇初挑戦に「今からとてもワクワク」 舞台『THANATOS』10月19、20日に大阪で上演

AI要約

アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀が舞台「THANATOS~タナトス~」に出演し、朗読劇に初挑戦することが決定。10月19、20日に大阪で上演される。

藤沢文翁さん原作の音楽朗読劇プロジェクトで、20年に配信された作品の再演。相葉は天才心理学者を演じる。

物語は1899年のロンドンを舞台に、幽霊船事件を巡るサイコサスペンス。大塚明夫、早見沙織も出演し、配信も予定される。

相葉雅紀、朗読劇初挑戦に「今からとてもワクワク」 舞台『THANATOS』10月19、20日に大阪で上演

 アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀(41)が、舞台「THANATOS~タナトス~」(藤沢文翁さん原作・脚本、演出)に出演し、朗読劇に初挑戦することが19日、分かった。天才心理学者のエドムント・アインハルトを演じる。歌手、俳優、司会者、バラエティー番組とマルチな活躍を続けており、「今からとてもワクワクしています」と張り切っている。10月19、20日に大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。

 藤沢さんらによる音楽朗読劇ブランドのプロジェクト「READING HIGH noir」の第2回公演で、2020年に配信上演された作品を再演。ほかに、声優の大塚明夫(64)、早見沙織が出演する。

 物語は、1899年のロンドンが舞台。大富豪アーサー・ポールが個人所有していた豪華船が、無残な漂流船として発見され、唯一の生存者は記憶を失ったルナ・ワルポール(早見)。「幽霊船事件」としてロンドン中を駆け巡り、エドムントやデイヴィッド・スウェイン警部(大塚)が事件の解決に挑むサイコサスペンスだ。

 相葉は「藤沢文翁先生によって描かれる世界観のなかで、どんな『空想の劇場』が生まれるのか」と興味津々。初の朗読劇とあり「自分がいち観客として感じてきた朗読劇というエンターテインメントのもつ素晴らしさを、今度は舞台に立つ1人の人間として、観客の皆さんに伝えられるように全力で挑んでいきたい」と意気込んでいる。

 大塚は「お2人とは朗読劇では初めてご一緒するので、そちらも楽しみです」と共演を喜び、早見は「今作ならではの特別な空気をつくり上げていきたいという気概に満ちています」としている。

 公演は配信も予定されており、詳細は後日発表される。