【11日の虎に翼】安田講堂で逮捕された学生らの刑事裁判が始まり、美位子の裁判が行われるが

AI要約

伊藤沙莉が主演するNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描いたフィクション作品。主人公の猪爪寅子を中心に物語が展開する。

朋一が不満を抱えた判決に関する話題や、学生たちの逮捕と裁判の様子が描かれる。のどかの恋人や美位子の裁判に関する展開も示唆される。

110作目の朝ドラとして、「虎に翼」は吉田恵里香氏の脚本で、主人公の奮闘を通じて強さや成長を描く。作品名は中国の法家「韓非子」の有名な言葉から取られている。

【11日の虎に翼】安田講堂で逮捕された学生らの刑事裁判が始まり、美位子の裁判が行われるが

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第118回のあらすじ◆

 久しぶりに星家を訪れた朋一(井上祐貴)は、最高裁が出したある判決に大きな不満を抱えていた。朋一はのどか(尾碕真花)が恋人と結婚を約束していることを聞き出し、航一(岡田将生)と寅子(伊藤沙莉)に打ち明ける。昭和44年5月、安田講堂で逮捕された学生たちの刑事裁判が始まる。美位子(石橋菜津美)の裁判は1審が行われるが-。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。