相羽あいな「私の〝核〟は歌うこと」 約3年ぶりソロ活動再始動 21、22日「ナガノアニエラフェスタ2024」に出演

AI要約

声優相羽あいなが、大型アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」に出演し、約3年ぶりに音楽ソロ活動を再開する。

相羽は熱いステージを届ける意欲を見せ、多くのファンが期待するソロ再始動ステージに向けて準備を進めている。

コロナ禍を経て再スタートする相羽は、歌に対する情熱を胸に今後の音楽活動に臨むことを誓っている。

相羽あいな「私の〝核〟は歌うこと」 約3年ぶりソロ活動再始動 21、22日「ナガノアニエラフェスタ2024」に出演

 声優相羽あいなが、大型アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」(21・22日、長野県佐久市の駒場公園)に出演し、約3年ぶりに音楽ソロ活動を始動する。コロナ禍で歌を〝封印〟していたが、音楽ソロ活動を再びスタート。21日の出演を前に「フェスという形でステージに立てるのはありがたい」と意欲全開で、「私自身も満喫したい。ぜひ会場でお待ちしています!」と熱烈にアピールしている。(金山容子)

 「やっとだよーっという気持ち。熱いステージをお届けできたら。サプライズもあるかもしれないので、絶対見に来てほしいです!」。総勢50組以上のアーティストが集結するフェスで再始動する相羽は、あふれる喜びを次々と口にした。

 元女子プロレスラーの異色の経歴を持つが、5歳から親戚を呼び〝ステージ〟を披露していたほどの歌好き。声優を軸に活躍しながら「私の〝核〟は歌うこと。歌に救われてきたので、今度は私の歌で誰かを救えたら」と音楽活動にあらためて決意をにじませる。

 多くの海外のファンも熱視線を送るソロ再始動ステージに「あらためて特別な空間、時間になる。初めましての方、そうでない方もより楽しめる楽曲を持っていきたい」と誓い、「『相羽あいな』に皆さんの人生の時間を費やしてもらうので、その分をお返ししていきたい」と感謝を胸に立つ。

 どんなステージも恐れないという精神力はプロレスで培った。この3年で、歌に対する技術と感情の進化も実感し「しっかりとした歌声を届けたい。昔と明らかに変わったのは、自信につながっている。それをさらに進化させたい。お客さまに対して妥協はできない」と最高のパフォーマンスを約束した。

 ファンに歌を届けられなかったコロナ禍を乗り越えての再始動で「改めて人の大切さを思いました」とも。〝相羽第2章〟の幕開けに「いろいろな所に行って、いろいろな形で歌を届けたい。みんなに笑顔で帰ってほしい」と国内外での活躍を誓った。

 ◆相羽あいな(あいば・あいな) 10月17日生まれ、大阪府出身。2012年、アミューズメントメディア総合学院声優タレント学科卒。プロレス活動を経て、16年、アニメ「カードファイト!!ヴァンガードGシリーズ」の安城トコハ役で声優デビュー。同年、ファーストシングル「夢のヒカリ君のミライ」で歌手デビュー。その後、ライブ活動をスタート。20年4月、ミニアルバム「SiGN」リリース。主な出演作はアニメ「BanG Dream!」「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」「魔術士オーフェンはぐれ旅アーバンラマ編・聖域編」など。趣味は映画、謎解き、プロレス、競馬。