SnowManとNumber_iが今年の紅白の主役兼「最強の交渉カード」に SixTONESと2人組も…ハード交渉劇の行方

AI要約

STARTO ENTERTAINMENT所属のSnow Manと、TOBE所属のNumber_iが今年の紅白歌合戦の主役になる可能性が高いと報じられている。

Number_iはデビュー曲『GOAT』を発表後、NHKの音楽番組に頻繁に出演し、Snow Manを含むSTARTO社のタレントはNHKと距離を置いている背景がある。

NHKは旧ジャニーズの加害問題を受けて厳しい姿勢を示しており、STARTO社のタレントは現時点ではNHKの番組に出演できない状況だが、新しいオファーを解禁する流れも期待されている。

SnowManとNumber_iが今年の紅白の主役兼「最強の交渉カード」に SixTONESと2人組も…ハード交渉劇の行方

 毎年、大晦日の風物詩である『NHK紅白歌合戦』。すでに水面下ではアーティストへの事前打診など、徐々に準備が進んでいるとも言われているが――レコード会社関係者はこう話す。

「旧ジャニーズの新事務所・STARTO ENTERTAINMENT所属のSnow Manと、元King&Princeで、現在はTOBE所属の平野紫耀さん(27)、神宮寺勇太さん(26)、岸優太さん(28)のNumber_i。今、最も人気と勢いのあるこの2組が、今年の紅白の“主役”になると言われています。

 そして、両者の出演調整を含めて、その周辺もどうなっていくのか――それが2024年の紅白の最大の焦点になりそうだ、と言われていますね」

 Number_iは、今年1月1日にデビュー曲『GOAT』を発表後、NHKの音楽番組にたびたび出演している。先の8月22日にも、音楽特番『NHK MUSIC EXPO2024』に出演したばかりである。

 その一方、現在のSTARTO社のタレントは、Snow Manに限らず、NHKと距離を置いている。

 NHKは、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を重く受け止めており、23年の紅白に、旧ジャニーズのタレントを1979年以来、44年ぶりに1組も出演させなかった。

 STARTO社の新体制に移行後もNHKは厳しい目を向け続けていて、今年7月24日の定例会見でも、あらためて「新規の出演依頼を行なわない方針」だと公表している。

「STARTO社タレントをCMに起用する企業が増えつつある一方で、現時点ではSTARTO社のタレントは、NHKの番組に出演できない状況にあります。

 ですが、NHKが旧ジャニーズに対して求めている被害者救済と、“旧事務所と新会社の経営の分離”は着々と進んでいると見られています。そのため、NHKもそろそろ新規オファーを解禁する流れになるのでは、とも言われていますね」(前同)