パワーアップした吹奏楽団「なみすい」 年1回の演奏会、懐かしの歌謡曲や童謡披露へ
「なみすい」の愛称で親しまれる京丹波吹奏楽団が定期演奏会を開催。新メンバー3人を加えて9人でパワーアップし、様々な曲を披露する。
「なみすい」は1998年に結成され、京丹波町で活動。童謡や歌謡曲を演奏し、地域での活動も積極的に行っている。
定演は15曲を演奏。1部では童謡を歌い、2部では紅白歌合戦を開催して往年の名曲を演奏する。
「なみすい」の愛称で親しまれる京丹波吹奏楽団が7日、年1回の定期演奏会を京都府京丹波町役場で開く。町内外の3人が新たに加わり、9人の合奏にパワーアップ。懐かしの歌謡曲や童謡で盛り上げようと練習を続ける。
1998年に結成し、京丹波の波と吹奏から「なみすい」と呼ばれる。毎週金曜夜に集まって練習を続け、今年は須知高野球部を応援するためスタンドで演奏するなど、各所で活躍している。
定演は2部構成で、全15曲を披露する。1部は「およげ!たいやきくん」「だんご3兄弟」など、おなじみの童謡を来場者とともに歌って楽しむ。
2部では昨年好評だった「紅白歌合戦」を再び開催。「勝手にしやがれ」「川の流れのように」など往年の名曲を演奏し、紅白に印刷されたプログラムを使った投票もできる。
この夏に入団し、定演初出演の女性(20)は「曲の世界観を楽しみつつ、手拍子で参加してもらえたら」と話している。
午後1時半開演。無料。